派遣を考えたとき、多くの人は給料や3年ルールを心配します。
ですが、私が最初に悩んだのは「家族にどう説明すればいいのか」でした。
正社員から派遣になることは、家計にも大きく影響します。
今回は制度ではなく、私が実際に家族へどう説明し、どう生活が変わったのかをお伝えします。
そもそも家族に説明した方がいいの?
まず、前提条件をお伝えすると前職は正社員でした。
当然、収入が減ります。
子どももいるため、「説明しない」という選択肢はないことは分かるのではないでしょうか?
正社員のつもりが、まさかの派遣登用だった
実は、最初から派遣で働くつもりだったわけではありませんでした。
転職サイトに登録し、正社員での転職先を探していました。
そんな中、ようやく1社だけZoom面接にこぎつけることができました。
しかし、面接を受けてみると話が違いました。
その求人は「正社員登用」ではなく「派遣登用」の話でした。
正社員の求人だと思っていたので、正直戸惑いました。
そのため、派遣のまま働き続けることになると考え、この話はお断りしました。
そこで、「正社員登用」を目指せる派遣先に絞って、改めて仕事を探すことにしました。
求人サイトに登録してから、ここまでで約1週間ほどの出来事でした。
なお、派遣には一定期間を超えると直接雇用や無期雇用への転換を目指せる「雇用安定措置」という制度もあります。
詳しくは厚生労働省の労働者派遣事業のページでも解説されています。
派遣の世間のイメージ
私が元からもっていた派遣のイメージは・・・
- ボーナスがない
- 基本給がない
- 休みが重なると給料が一気に下がる
- ずっとは同じ部署で働けない
- あくまでも派遣先の社員ではなく肩身がせまい
などなど、あまり良いイメージはなく、私自身かなり身構えていました。
それでは、このマイナス面を家族にどう伝えれば良いのでしょうか?
どんな説明をしたの?
結論から言えば、本当にあっさりするほど特に何も言われませんでした。
理由は・・・
- 時給だけをみると、他の職よりも良かったこと
- 数年後に社員登用があること
- 肉体労働だが、覚えれば仕事を長く続けていけること
派遣のイメージについても伝えましたが、それ以外にもこういったことを中心に説明しました。
特に、「正社員になれる」という部分が大きかったと思います。
ただ、振り返ってみると、あっさりだった理由はそれだけではない気がしています。
実は、Zoom面接で「派遣登用」だと分かった話も、方針を切り替えた話も、その都度、奥さんに逐一伝えていました。
食事の時間や、時間が空いた時に、「今日はこんな面接だった」「実はこういう話だった」と、結論が出る前から状況を共有していました。
だから、実際に「派遣で働くことになった」と伝えた時には、奥さんにとってはすでに知っている話の延長線上でしかなかったのかもしれません。
普段からいろいろなことを相談しながら生活してきたので、いつものように相談できたことも大きかったと思います。
実際の生活に変化はあった?
派遣になったことで、金銭面でかなり大きな減少がありました。
正直、外食はできなくなり外に出かけることもほとんどできなくなりました。
ただ、一人暮らしや夫婦共働きなら生活はここまできつくならないでしょう。
具体的には・・・
- お祭りを回ってもほとんど何も買えない。
- スーパーでは激安スーパーを回って、値引き品しか買わない。
- 保険の解約や格安スマホにするなど可能な範囲でギリギリまで固定費を削減
など、あげればキリがありません。
また、時給は良かったのですが年収はかなり減りました。
そのため、正社員になるまでの間、夫婦で協力してなんとか乗り切ることができました。
時給だけで選ぶ危険性についてはこちらの記事で紹介しています。
▶️ 【衝撃】工場派遣の時給1400円、年収と手取りが予想より86万円少なかった理由
まとめ
年収が増えるのは良いですが、減少する場合は夫婦で協力するしかありません。
当然、職を変えるため給料の上限に関係なく相談する必要はあるでしょう。
ただ、そもそも話を聞いてもらえる関係を築いていることが大前提だと言えます。
特に、子どもがいれば、たくさんのことを諦めないといけなくなります。
収入が減るということはそういうことの連続でいかに省エネで生活するかになってきます。
ちなみに、今だに値引き品を買う習慣は残っています。
ただ、この経験があり生活費の見直しもでき、奥さんが理解し、支えてくれたことにも改めて気づかされました。
マイナスが大きいほど、それだけたくさんの変化が求められますが、それだけではありません。
また、派遣で働くことで未経験の職で正社員として働くチャンスも与えられました。





コメントを残す