派遣社員から正社員になって変わった4つのこと|収入・家族・仕事・将来への考え方

 

これまで、派遣から正社員になったことで自分がどう変わったのかを振り返りながら記事を書いてきました。

3年ルールや派遣会社の取り分、正社員になってからのボーナスなど、さまざまなテーマを取り上げてきました。

その中で感じたのは、世間で言われている派遣のイメージと実際には違う部分も多いということです。

今回は、私が派遣社員から正社員になって特に大きく変わったと感じる4つの変化についてお伝えします。

▶️「ボーナスとは?仕組みや決め方を解説|月給との違い・税金や社会保険への影響も紹介」

▶️ 派遣3年ルールとは?部署異動で同じ会社に残れる?工場実例でわかりやすく解説

▶️ 派遣会社のマージンは約30%?仕組みと内訳を元派遣社員がわかりやすく解説

 

*なお、これはあくまで私自身の経験です。すべての人に当てはまるわけではありませんが、これから派遣や正社員という働き方を考える方の参考になればと思います。

1️⃣金銭面の変化

正社員登用までの経緯

多くの人が気になるのは、この金銭面の変化ではないでしょうか?

派遣社員の頃はボーナスがなく、収入は毎月の給与が中心でした。

これは、派遣会社とそういう労働契約をしていたからです。

その後、私は派遣元の社員から派遣先の社員になり今にいたります。

つまり、派遣元の会社を退職しています。

そのため、健康保険証も別の健康保険に加入することになりました。

新しい保険証が届くまでタイムラグが発生したためその間、「子どもの小児科に行けなかった」という一波乱がありましたが・・・

そして、労働契約は派遣先の企業と結び直すことになりました。

 

正社員契約で変わったこと

この新しい労働契約書には当然、基本給やこれまでなかったボーナスの記載もありました。

また、家族手当の支給や交通費の増額など、さまざまな恩恵を受けることができました。

その結果、日々の生活でも食費や支出を過度に気にすることが減り、急な出費にも少し余裕を持てるようになりました。

何より、基本給のおかげで大型連休があっても最低限の生活費は賄えるようになりました。

お金の使い方が「節約中心」から「必要に応じて選ぶ」感覚に変わったと感じています。

→派遣時代は生活費を中心に考える毎日でしたが、正社員になってからは少し先のことも考えられるようになりました。

家計に余裕ができたことで、無理な節約をしすぎることが減り、生活の選択肢が増えました。

 

2️⃣子ども・家族の変化

特に大きかったのは家族に関する変化です。

子どもの成長に合わせて教育費や習い事について考えられるようになり、以前より選択肢が広がりました。

また、家族で外食をしたり、イベントに参加することも前向きに考えられるようになりました。

特に、お祭りで子どもに好きなものを買ってあげられるのは価値観が変わった瞬間でした。

最近は物価高の影響もあり、お祭りの出店で売られているかき氷も以前より高くなりました。

派遣社員だった頃の私なら、「本当に必要かな」と一度考えてしまったかもしれません。

しかし今は、子どもが「食べたい」と言った時に、それくらいなら買ってあげられる余裕ができました。

金額だけを見れば小さなことかもしれませんが、私にとっては生活の変化を実感した瞬間の一つです。

 

3️⃣仕事・キャリアの変化

そもそもの話ですが、私は全くの未経験の仕事に飛び込んで今があります。

当時の私はその仕事の経験がなく、正社員募集に応募しても採用される自信はありませんでした。

新卒であれば未経験でも採用されることがありますが、中途採用では実務経験が求められることも少なくありません。

しかし派遣社員として働くことで、実際の現場で仕事を覚えながら経験を積むことができました。

また、リフト講習を受ける機会にも恵まれ、資格や職歴を積み上げることができました。

今振り返ると、派遣という働き方がなければ今の仕事には就けていなかったかもしれません。

派遣時代に得た経験や資格が、正社員登用につながる大きな土台になったと感じています。

 

4️⃣精神面の変化

派遣時代は、契約更新や将来に対して不安を感じることもありました。

正社員になってからは、雇用の安定性が増したことで、将来に対する見通しが少し立てやすくなったと感じています。

「選択肢が増えた」という安心感が大きな変化でした。

この精神面の変化から、派遣と正社員、どちらが良い悪いという話ではなく、それぞれに役割があると考えるようになりました。

派遣時代は経験を積む大切な期間であり、正社員になった今につながる土台だったと感じています。

今では「派遣時代があったから今がある」と思っています。

派遣時代は次の更新や将来のことを考える場面もありましたが、その経験があったからこそ今の安定のありがたさも理解できるようになりました。

 

まとめ

派遣から正社員になって、収入や生活は変わりました。

しかしそれ以上に大きかったのは、働き方や人生の選択肢が広がったことです。

派遣にも正社員にもそれぞれの良さがあり、どちらが優れているというものではありません。

自分の状況に合った働き方を選ぶことが大切だと感じています。

あくまで私個人の経験ですが、少なくとも、私のように未経験の仕事をするなら派遣から正社員を目指すことは悪くない手段でした。

もし私が最初から正社員としてこの仕事に応募していたら、採用されていなかったかもしれません。

そう考えると、未経験だった私に経験を積む機会を与えてくれた派遣という働き方には今でも感謝しています。

派遣時代は遠回りではなく、今の自分につながる大切な経験だったと思っています。


もちろん、すべての人が同じ結果になるとは限りません。

それでも私にとって派遣時代は、今の生活や働き方につながる大切な時間でした。

だからこそ、派遣社員として働いていた過去も含めて、今の自分を支えてくれた経験に感謝しています。

派遣について調べている方の中には、不安を感じている方もいるかもしれません。

この記事が、働き方を考えるうえでの一つの参考になれば幸いです。

 

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