せっかくのチャイルドシートから抜け出して大変!解決策は?

 

私のブログは子育てブロクなんですが、最近は子育て体験記が書けていなかったので久しぶりに子育てブログを書いていきますね。よかったら、読んでみて下さい。

今回は、「車を運転中に子どもがチャイルドシートから抜けだして困る!」という場合の我が家での対処を紹介します。

 

ジュニアシートの難点

いろんなタイプのジュニアシートはありますが、2歳の息子はシートベルトから簡単に抜け出してしまいどうしても大人しくしてくれません。

楽天市場で抜け出し防止グッズを探してみましたが・・・

①チャイルドサポートベルト

身長:100cm~140cmが対象のため、体の小さい息子は使えません。また、自分から抜け出そうとするのでどちらにしてもむきません。

②チャイルドシートぬけないゾー

これは、ベルトのハーネスト部分に胸クリップ(ベストのようなもの)を取り付けることで子どもの脱出を防ぐためのアイテムです。ただ、高額なことと、「抜け出して意味がなかった」というコメントがあり見送りました。

 

着なくなった薄手のジャンパーで代用

「チャイルドシート抜けないぞー」は、ベスト状なため両脇腹に保護カバーが付いているだけです。ですが、息子は両腕が動けば起用にチャイルドシートの上に足を引っかけて踏ん張り、「スポンッ!!」と起用に抜け出てしまいます。

そこで、「両腕が隠れたら座っているのではないか?」と実験してみました。

  1. 子ども用では小さいため、大人用(私が昔着ていたジャンパーを使用)
  2. 壊れてもいいように着ないものを使用。

*息子に見立ててぬいぐるみで紹介します。

 


①「両腕が覆われていればいいのではないか?」と思いシートベルトをした状態でこんな感じに薄手のジャンパーで覆うように前をチャックでとめてみました。

ジャンパーを選んだ理由は、

  • 洋服などを使うとボタンを引きちぎる。
  • 糸で指を傷つける。

といった心配がありました。

ですが、薄手のジャンパーは生地も薄く大きいので簡単に覆うことができました。

*最初は、チャイルドシートごと覆うつもりだったんですが、さすがにサイズが足りなかったのであきらめました。

薄手のジャンパーはチャック式のため、無理に引っ張ったとしても「チャックが壊れるだけで身体にケガはしないだろう」と考えました。予想は的中し、あっさりチャック部分は壊されてしまいました。

ですが、ここで予想外のできごとが・・・

○部分はケガの不安があるなら布で覆った方がいいかもしれませんがきつくチャックを閉めるわけではないので、息子の場合は特になにもしませんでした。

 

薄手のジャンパーがポンチョのように・・・

薄手のジャンパーチャックのつなぎ目を、息子がむりやり引っ張ったため下から開いてしまい、上にも下にもジッパーが動かなくなってしまいました。ところが、真ん中にジッパー金具があるだけなのに、なぜかチャイルドシートから抜け出さなくなりました。

どうやら、両手がジャンパーでちょうど隠されていることで自分のベルトを外すよりもジャンパーをどかそうとすることに夢中になって疲れてしまうようでした・・・

いつまで通用するか分かりませんが・・・

それから、1ヶ月以上経ちますがほとんど抜け出そうとはしなくなりました。ポンチョになってしまった薄手ジャンパーを着せないと当たり前のようにあっという間に抜け出してしまいます。ちなみに、相変わらず車は好きで、チャイルドシートにも自分から向かっていきます。

実家に帰るときは高速道路を使うので、本気で「どうしよう!!」と考えていたので本当に安心しました。

車内で子どもが動き回ったら、どれだけ危険か想像できますよね・・・

二人目が産まれる前は、奥様が後ろに座ってようすを見てくれていましたが二人目が産まれてからはそれもできなくなりました。

一応、チャイルドシートは助手席に取り付けても違反ではないです。ただ、取り付けるときは助手席は一番後ろに下げる必要があります。

とはいえ・・・

 

エアバッグの豆知識

チャイルドシーを助手席に設置するとこんな危険が!

①チャイルドシートを後ろ向きで設置するとエアバックが開く衝撃でチャイルドシートが吹っ飛ばされる危険性が高い。

②前向き設置でも、エアバッグに圧迫されてさいあく圧死する危険性がある。

→2016年6月にエアバックに挟まれ3歳の女の子が亡くなっています。

③エアバックに挟まれ窒息する。

など、チャイルドシートが凶器になる危険性が高くなります。


そもそもエアバックは、チャイルドシートではなく大人が使用することを考慮して作られています。

そして、エアバックが膨らむスピードは100km~300kmというスピードで爆発的に膨らみます。もちろん、簡単には破れないのでそのまま子どもを圧迫してしまいます。

そのため、注意喚起にあるように「どうしようもないとき」に限られます。

助手席に座れるのは、基本的には身長が140cm以上から。(シートベルトの構造上)

輸入車の場合は大丈夫なことも!

実は、輸入車のなかには助手席にチャイルドシートを後ろ向きで装着できる車もあるのだとか。というのも、助手席のエアバックの作動を任意で止めることができる仕掛けが付いているからだそうです。

納得はできますが、輸入車には手が届きそうにないですね・・・

 

まとめ

チャイルドシートをせっかく設置しても、座席から抜け出してしまっては意味がありません。というよりかなり危険です。そして、運転に集中できなくなりますので。

チャイルドシートから抜け出して困っているママさんパパさん。ジャンパーで覆う方法を試してみてはいかがでしょうか?(壊れてもいいジャンパーを使うことをオススメします)


参考

トヨタ自動車
https://gazoo.com/article/daily/180706.html

産経west
https://www.sankei.com/west/news/160711/wst1607110004-n2.html

 

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