パパの子育て(汗)
赤ちゃんとほとんど接したことのなかった私にとって、初めての難関が「赤ちゃんにゲップをさせる!」でした。
奥様は、産婦人科での入院中にマスターしていたようですが(汗)
首がグニャグニャで抱っこするのも怖々なのに「ゲップまでさせられるか!」と思ったことがありました・・・
あ、初めての難関は抱っこでした(笑)
さて、一度は皆さんも聞いたことがある「授乳後は赤ちゃんにゲップさせないと!」という一言。
なぜ、させないといけないのでしょう?
そして、させないとどうなってしまうのか?
今回は、そんな赤ちゃんのゲップについての記事を書きたいと思います。
ゲップって何?
私達がゲップする時を考えると、お腹に溜まった空気・ガスを口から出すときですよね~
まあ、これが答えなわけなんですが・・・
つまり、ゲップとは胃に溜まった空気・ガスが口から排出される生理現象です。
さて、このゲップ。赤ちゃんの場合はなぜこんなにも重要視されるのでしょう?
それは・・・
①空気がお腹を圧迫する。
②空気と一緒にミルクや母乳を吐き出しやすい。
③せっかく飲んでも消化吸収されない。
といったことがあるからです。
つまり、赤ちゃんにとってのゲップとは・・・
- 胃の中の空気が飲んだものを押し上げる「吐き戻し」を少しでも防ぐ。
- ゲップをさせないと、なかなか空気が出ずいつまでも苦しい。
- やっと出ても吐いてしまうのでしんどい。
- 吐いたことによる窒息の危険。
こんな嫌な状態から開放してくれるものです!
ただ、赤ちゃんの吐き戻しはよくあります。
実際、1歳頃まで続く場合もあります。
私の息子はほとんど吐き戻しはなかったですが、先日産まれた娘は吐き戻しがすでに度々あります。
性別よっても違いがあるのか?
→調べてみましたがあまり性別は関係なさそうです(汗)
*ちなみに、娘もそうですがゲップの音がかなり小さいため、ゲップをしたかわからない時があります。
そんなわけで、授乳後すぐに仰向けにするのは危険です。
吐き戻しによる窒息の危険があるので、しばらく横向けにしてあげて下さいね~
赤ちゃんは発育途中!
食べることも練習中の赤ちゃん。
どうしても空気をたくさん飲み込んでしまいます。
ですが、私たちのようにゲップがうまくできません(汗)
そのため、手伝ってあげないといけないんですね~
目安としては、首がすわってきて寝返りが自分でできるようになれば(6ヶ月頃)、
自然とゲップができるようになります。
というのも、首がすわるまでの赤ちゃんはミルクを飲みながら呼吸ができてしまいます。
そのため、どうしても空気を一緒に飲み込みやすいんです。
それが成長するにつれて・・・
飲みながらの呼吸がしにくくなることで、食事中に空気を飲み過ぎないように空気の調整ができるようになります。
まとめ
ゲップは・・・
- 胃に溜まった空気・ガスが口から排出される生理現象。
- 赤ちゃんの不快感を取り除くために必要。
- 吐き戻しにより窒息の危険を少しでも回避する。
- 生後6ヶ月程(首がすわり寝返りができる頃)にゲップは自分で自然とできるようになる。
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