噛みぐせ
子どもの噛みぐせ皆さんはどうされていますか?
まだ1度もない?
毎日のように噛まれる?
ちなみに2歳の息子は毎日のように噛んできます(汗)
噛む場所は、私や奥様の腕・背中・頭・肩。(娘にはしないので賢いです→親バカ)
噛まれるたびに悲鳴をあげる毎日・・・
歯型がくっきりつく程度の噛み付き。
よく「愛情不足」と言われますが、実際のところはどうなんでしょう?
今回は、そんな子どもの噛みぐせの理由と治し方について紹介したいと思います。
子どもが噛む時ってどんなとき?
子どもの歯でも肉をエグルぐらいはできてしまいます(怖)
ただ、普通はそこまでしません。→子どもなりに手加減しているんでしょう。
実際、私達もそこまでされたことはありません。
それでは、どういった理由で噛んでしまうのでしょうか?
なにかして欲しい時のサイン(赤ちゃんが不快なときに泣いて知らせるのと同じ)
自我が目覚め「やりたいことがあるのに伝わらない!」という時にお願いするために噛んでしまうことがあります。
→本気で噛むようなことはほとんどありません。
攻撃手段(イライラ・ストレス)
感情のコントロールがまだまだできません。
子どもによっては頭突きだったりつねってきたり、物を投げたり・・・
攻撃手段は様々です(汗)
甘えたい(かまってもらえないと子ども自身が感じている)+ジェラシー?
・遊びたいのにかまってもらえない。
・2人目ができて、自分はあまりかまってもらえなくなったと子どもが感じている。
・自分以外がパパ・ママにかまわれているのを見て。
→親の気持ちではなく子どもの感じ方なので接し方がほとんど変わらなくても関係ありません(笑)
→愛情不足と言われることもありますが、あくまで子ども自身が満たされるかどうか。
ネグレクトになると完全にほったらかし状態。確かにこれでは愛情不足といわれても仕方がありません・・・
でも、上で挙げたことは子育てをしていれば普通にあることですよね(汗)
それに、2人目ができてヤキモチをやくのは成長の証(笑)
対処法は?
言葉が話せるようになれば、噛む必要がなくなるので自然と治っていくとが多いですがそれまで待ってもいられないので・・・
*正確には、他の行動に変わります。(タバコの代わりにガムを噛むみたいに)
→ひたすら我慢を続けてしまう場合もありますが(汗)
まずは、なんで噛んでくるかを想像する。
想像するといっても闇雲にという意味ではないですよ・・・
噛んでくるときに、怒っている?泣いている?笑っている?
あなたのお子様はどんな顔で噛んできますか?
感情を表現する手段として噛んでくるなら、別の方法にすり替える。
- 歯固め用のおもちゃを渡すなどして噛む対象を変える。
- 自分の感情表現を噛むことから風船で発散するなど、行動自体を変える。
*何度も繰り返さないといけないので、一朝一夕にはいきません。
「痛い」ことを何度も伝える
子どもは噛まれた経験がないですよね。
なので、親が痛がる様子をみて遊んでもらっていると感じてしまいます。
すると、「遊ぶ=噛む」
になってしまうことは少なくありません。
なので、噛まれた時は・・・
①しっかりと子どもの目をみて
②痛いことを噛まれた直後にしっかり(真剣に)伝えましょう。
*噛むことを何度も繰り返すと癖になってしまうので、そもそも噛まれる回数をできる限り減らしましょう。
言葉がある程度理解できるようであればしっかり説明する
なぜダメか、しっかり説明してください。
そして、また噛もうとして一瞬でも悩むような仕草があれば「噛まなくてえらいね!」と少し大げさにでも褒めてあげてください。
怒られるだけ、説明するだけでは納得できません。
「自分が失敗したと思う」・「褒められて嬉しいと思う」など心が動く体験があって初めて「経験」になります。
子どもを安心させる
これが一番難しい。
子どもが思っていることと見当違いのことをしても愛情があれば伝わるのでどんどんして下さい(笑)
子ども的には、「的外れでもいつも見てくれてる」と思えることが多いです。
ただ、見当違いのことをしているので自分が正しいと思っていることを押し付けてはダメですよ(汗)
→子どもからすると、気持ちが伝わっていないので・・・
子どもであっても、全てを分かることは不可能。
ですので、子どもが安心できる方法を今のうちから探して行きましょう!
まとめ
- 噛みぐせは、愛情不足だけが理由ではない。
- 噛みぐせは、大きくなるにつれて他の方法にかわる。
- 子どもとのコミュニケーションのなかで叱る・褒めるをしっかり区別する。
- 子どもを安心させる方法を今から探していく。
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