今回は、以前紹介したPIXTAの写真販売について中間報告をしていきます。
私は、2018年7月1日からPXITAという写真販売をやり始め5か月が過ぎました。
以前のPIXTAの記事はこちらで紹介しています。
PIXTAとは?
PIXTAは、写真・動画・イラスト・音楽素材など、本当に様々な素材を有料で利用できるサービスです。
私がしている写真販売は、写真クリエイター(写真販売者)として販売するための写真を撮影し登録していく作業です。
私は、植物・遊具などの身近な写真の登録を中心におこなってきました。というのも、人物写真を撮るためには家族であっても契約書をとる必要がありハードルが高いと感じたからです。
*PIXTAでは、写真が撮れればスマホやタブレットなどなんでもいいので挑戦しやすかったことがきっかけです。
*こちらの写真は、鮮明ではないため審査に落ちた写真です。
5か月やって分かったこと
今回、私が中間報告(2018年7月~12月)をする理由を説明します。
PIXTAでの写真販売のイメージ
・1か月に登録できる写真は30枚まで。審査にある程度スムーズに通過すると、登録枚数は増やしていくことができます。
・審査にかかる時間は、1週間ほどで結果が通知され審査に通れば自動的に販売が開始されます。
→あとは、余裕のある時間に写真を撮りに行って写真を登録していく作業となります。私の場合はi pod tuch6th(タブレット)で写真販売を開始しました。
*11月からは、コンパクトデジタルカメラで撮影しています。
結果
5か月で、審査にだした写真はようやく130枚になりました。
- 販売中:53枚
- NG:77枚
残念ながら、販売できなかった写真の方がかなり多かったです。
そして、収益は0円でした~
まあ、予想通りでしたね・・・
ここで終わってしまうと「やっぱり写真販売なんて無理じゃん!!」「そもそも審査さえ通りにくい!」で終了してしまうので、もう少し頑張ってみました。
今後の可能性
なんでもそうですが、初めてやったことは6か月続けて初めてスタート地点に立てると言われます。
社会人の時に先輩からもよく言われた言葉です。(「1年」なんて言われることもあります)
写真販売にこれまでタブレットを使っていましたが、NGが多いため11月からは昔買ったコンパクトデジタルカメラを使うようになりました。(casio EXLIM 12.1MEGA PIXELS)
→古いカメラですが、まずはオート機能で撮影開始!
当然というか、タブレットで撮影したときと同じでNGの写真が多くありました。
NGの審査理由を確認すると「適切な設定で撮影」という意味の文言が書いてありました。
それからは、夕焼け・風景・川の流れなどデジカメのシーン機能を自分で選択しながら撮影をおこない1か月が過ぎました。
5か月目の成果
- 12/7に写真を7枚アップロードしてNGは1枚のみ。
- 12/9に写真を6枚アップロードしてNGは3枚。
NG枚数は確実に減りました。
12/9はNG枚数が半数しかありませんが、いつもとは違う写真を登録しました。アップロードした写真は私にとっては審査に通りにくい水の流れを写した写真を4枚とこれまで通過したことがなかった景色を撮影した写真2枚でした。
結果は、水の写真は1枚。そして、これまで1度も通過したことがなかった空を写した風景写真が審査に通過しました。しかも夕焼けも含めて合計2枚です。
これまで、どんなに簡単な写真でも審査に通過するのは10枚中3枚・4枚だった私からすると嬉しい快挙です。
また、12/16に写真を1か月にアップロード(登録)できる枚数が30枚→35枚と増えました。
NG枚数が半分以下になった途端に増えました。(いい写真を登録すれば、枚数が増えると書かれています)
風景写真が通過したので今後の被写体も範囲がかなり広がりました。
写真販売を始めるに当たって
写真販売は誰でもできて、撮影できる機器があるならすぐにでも始めることができます。
ただ、まずは審査に通過できる写真を申請しなくてはいけません。
私自身、まだまだ確実に通過するとはいえませんが始めた頃よりも自信はつきました。
*ひょっとしたら、タブレットでも審査に通過させる方法があるかもしれません。
今回、私が伝えたかったことは・・・
①私のように、写真なんてしたことがない素人が審査に通過させる写真をとるまでにあきらめる可能性が高い。
→私は、5か月かかりました。デジカメを最初から使っていればもっと早かったかもしれませんが・・・
②一眼レフなど、高性能のカメラを使えば簡単かもしれませんが審査に通る写真はデジカメでも撮影できます。
③デジカメの「ベストオート」などで自動でシーンにあった撮影してくれる機能がありますが、ほとんど審査に通過しません。かならず、風景なら風景。夕焼けなら夕焼け。人物なら人物。と撮影シーンにあったシーン機能を選択してから撮影する必要があります。
④ISO感度を最低に設定すると審査が通りやすくなります。(私が使っているデジカメはISO感度64が最低です)
*拡大・縮小するとブレやすくなるため、そういった機能は使わずそのままの状態で撮影する必要があるので花などを撮影するときは、かなり近づく必要があります。(フラッシュも厳禁!)
ISO感度とは?
ISO感度は、写真のシャッタースピードを調整する機能です。
つまり、ISO感度を上げるほど夜間の撮影で光が少ない状態でもきれいに写すことができます。
ですが、PIXTAでの審査を通過する写真はとにかく販売できるレベル。きれいな写真です。
ISO感度を上げると、写真にノイズができてしまいます。つまり、きれいに撮影することができません。
実際、まだ一度も夜間の写真で通過したことはありません。今のところ、今回通過した夕焼けの写真が一番遅い時間帯で撮影した写真です。
→ISO感度は、普通は「AUTO」になっていますのでまずは「100」に設定してみて下さい。(普通は、100から設定できます)
続けていると、経験からの知識と勉強からの知識が自然と付いていきます。
私の場合は、子育ての息抜きのつもりでやっているので特に止める理由もありません。
今では、趣味になったので・・・
1000枚登録するまでは続けるのでまた新しいことが分かれば報告します。
まとめ
- 写真販売は手軽にできるが、スマホではなくデジカメの方が審査に通りやすい。
- 写真を撮る前にカメラの設定をおこなう必要がある。→「フラッシュ禁止」「ISO感度100以下」「拡大・縮小機能を使わない」
- 写真を撮影するときは、「シーンAUTO」は使わずその時の写す対象にあったシーンをデジカメで選択できるので毎回、設定してから撮影する。
*私のデジカメの場合は、電源をOFFにすると設定がフラットの状態に戻ってしまうので毎回フラッシュを切ったりISO感度を最低にしたりと調整が必要です。撮影時は、設定が正しいか確認することをオススメします。
参考
PIXTA Channel→https://pixta.jp/channel/?p=3062#limit
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