賃貸の騒音・苦情対策!~管理会社とのやり取りから紹介します その2~

去年(2018年11月末)に管理会社から「騒音の苦情が来ている」と報告を受けて、あれから4ヶ月以上が過ぎました。

進展があったのでご報告します!

最初の苦情の様子はこちらの記事で紹介しています。

賃貸の騒音・苦情対策!~管理会社とのやり取りから紹介します~

 

3階建てのファミリーマンション角部屋1階(3LDK)へ!

さて、子どもが2人でき以前の賃貸(3DK)では手狭になってしまいました。そこで、今のマンションに引っ越したわけですが・・・

私の場合は、子どもが多少騒いでも苦情がきにくい物件を探しました。今回のマンションは、その条件で紹介されたマンションです。

  1. 角部屋→隣1件分の苦情対策
  2. 1階→上階に足音は届きますが、少なくとも足音による「響き」を軽減することができる
  3. ファミリータイプ(特に子育て世代が多いマンション)→同じような条件の人がたくさん住んでいるため、ある程度の理解が得られる。
  4. 市営など大きな賃貸ではなく、一般の賃貸マンション→住居人が少ないので、苦情の確率が減らせる。

小さい子どもがいる場合、賃貸を探すポイントは人それぞれだと思いますが、私達の場合はこういった理由で今のマンションを選びました。

truthseeker08 / Pixabay

 

ただ1つの大きな誤算!

実はこのマンション、引っ越したとき1階には「もう1つの角部屋に住むご家族」しか住まわれていませんでした。

「隣がいないししばらく苦情はないだろう・・・」と思っていたのですが、引っ越して2ヶ月もしないうちに1階の全ての部屋が満室になりました。

そう、「あとから引っ越してくる人がどういう人かよく分からない!」という問題がありました。

→ただ、隣の人だけは引っ越したときに挨拶に来てくれたので「大丈夫だろう」と思っていたのですが・・・

さて、それでは今回の管理会社の連絡について見ていきましょう!

 

2度目の苦情

1度目の苦情でこんな対策を実行!

2018年の11月末に騒音苦情がきたため、

❶「管理会社から対策を依頼された寝室」に防音マットと遮音シートの併用で対策。

➋遮音シートと防音マットの対策はお金がかかりすぎるので、寝室以外(玄関や他の場所)にはコルクマットを敷き詰める対応をとりました。

体力バカ?の息子(2歳)をできるかぎり外に連れ出す対応をとっていました。

 

「苦情が来なくなってよかったな・・・」と妻と話していた矢先、2019年4月4日にまた管理会社から突然「隣の方から苦情があります」と連絡がありました。

そして、前回とは状況が大きく変わっていました。

 

前回と違うポイント!

❶どこからの苦情だったのか?

  • 前回:「隣?上階?」どこからの苦情だったかも教えてもらえませんでした。
  • 今回:「隣の奥さんから苦情がありました」「前回は旦那さんでしたが、今回は奥さんが直接連絡されてきて・・・」

→「個人情報はよくなったのか?」とも思いましたが、こちらから聞くまでもなく伝えて来られました。

 

➋苦情の内容

  • 前回:「子どもの足音がうるさい!」→声は問題なかった。
  • 今回:「子どもの足音・子どもの声・壁をトントン叩く音」・「騒音で赤ちゃんが起きた!」

→苦情の内容がグレードアップしていました。

ただ、「壁をトントン」はほとんどさせていなかったはず・・・?

赤ちゃんが起きるほどの「騒音」ってなに?

mohamed_hassan / Pixabay

前回と同じポイント!

❶こちらがおこなっている対策を管理会社に伝える

  • 全フロアにマットを敷いたこと
  • できる限り外出していること

→ほぼ毎日、昼から2時間~3時間は公園に行ったり買い物に行ったりと外出しています。そこまでして、ようやく2歳の息子は疲れてくれます。0歳の娘が連れ回されることになるので、かわいそうかもしれません・・・

 

➋管理会社から、「相談しながら考えていきたい」と言われたので・・・

  • 「こちらの対策も見にきて不十分な所は教えて欲しいので、いつでも確認しに来て下さい」と伝える。
  • 壁にクッションを敷き詰める方法があることを伝える。

→訪問は基本的にしない。

→壁にクッションまでの対応まではしなくてもいい。(「そこまでしてもらうのも大変なので・・・」とのこと)

*とりあえず、「報告のために連絡しました。」との答え。

 

❸防音対策について確認

・逆に、どういった対応ができるか確認

→特に返答なし。

・考えながら「どうしたら・・・」と何度も連呼してみました。

→特に返答なし。

*以前と同じでした・・・・

 

❹こちらが出て行かないといけない?

→特に返答なし。


前回と同じポイントは、「管理会社は苦情があったことを伝えるだけで特になにもしない」「騒音対策についても情報がない?」という点でした。

また、電話をしてきた担当者は「苦情の電話を直接取ったわけではなく、電話対応した者から内容を聞いただけ」とのことでした・・・

個人的にこれ以上の解決策が思い浮かばず、「またいつでも連絡下さい」と伝えて電話対応終了。

Free-Photos / Pixabay

*全ての管理会社がこんな感じなのかは分かりません。あくまで、私が経験中の実体験です。「ひょっとしたら、裏で動いてくれているのかも」と思ったり・・・ないか・・・

 

今回の苦情はひょっとして・・・

実は、1週間程前に息子が風邪を引いてしまい、そこから家族全員ダウンしていました。ただ、息子は2日後には元気いっぱいでやりたい放題の状態に。

(私の場合は4日程続いた「ひどい咳」「ひどい鼻水」はある程度は治まりましたが、まだ少し咳がでるのでマスクが手放せません→花粉症ではないですよ)

つまり1週間以上、病院受診以外はほとんど外に出ることができませんでした。この病院受診には、もう一悶着ありましたが・・・

それについてはこちらの記事で紹介しています。

乾電池のプラス部分が外れた? 息子が乾電池内の液体を誤飲・・・

簡単に言えば、ここ1週間程・・・

  • そもそも息子をしっかり制止する(遊ぶ)ことができない状態だった。
  • 買い物も含めて、まともな外出がほとんどできなかった。

そういう意味では、子どもはこれまでで最高にうるさかったかもしれません。

隣の方には、本当に申し訳ありません。


私は、「子育て世帯の騒音は仕方ない」とはまったく思っていません。思わないからこそ、防音対策を調べて・聞いて・実行してみました。

私が伝えたいことは2つだけ・・・

  • 管理会社さん、安くできる騒音対策について勉強して!
  • マンション見に来て!

以上です。

mohamed_hassan / Pixabay

 

最後に

賃貸マンションでの騒音トラブルは、なくなることはないでしょう。特に、小さい遊び盛りの子ども達がいれば本当にハチャメチャです。

実際、こちらの予想は全て無駄に終わります。

  • チャイルドロックを外す。→中の物を取り出す→また鍵を閉める。(子どもなりの証拠隠滅?)
  • イスを持ってきて台所に設置した柵を越える。

などなど、こちらが対策をしてもすぐにその上をいくようになります。

 

騒音に繋がる分かりやすい例・・・

ベランダのガラス戸に鍵をしていても、自分で鍵を開けて勝手に出て行く日が必ずきます。その結果、ベランダに置いてある植木鉢を壊したり、干し竿を落としたりします。近隣からすれば、「騒音」ですよね。

 

このように、子育ては騒音との戦いでもあります。また、進展があればご報告します。

 

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