児童手当って実際どうなの?

知っておきたい!

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子どもができると、なにかと出費がかさみます。

それが、2人・3人となると尚更ですよね。

児童手当てがあるとは聞いたことがあるけど・・・

なんて、金銭的な理由が、結婚に踏み切れない大きな障壁にもなってしまっています。

そこで、今回はそんな「子ども手当」について解説します。

 

そもそもこの児童手当・・・

内閣府のHPより抜粋

児童手当は、子ども・子育て支援の適切な実施を図るため、父母その他の保護者が子育てについての第一義的責任を有するという基本的認識の下に、家庭等における生活の安定に寄与するとともに、次代の社会を担う児童の健やかな成長に資することを目的としています。
0歳から中学校卒業までの児童を養育している方に支給されます。

と説明されています。

いつも思うのですが、何でこんなに難しい書き方なんでしょうね(汗)

誤解がないように、解釈違いがないようにだとは思うのですが・・・

一般人向けではないですよね。

要するに、「0歳から中学校卒業までの子どもを養育している人に支給します!」という制度です。

 

申請のタイミング

子どもが生まれたら、入院中に産婦人科が出生届けを書いてくれるのでそれを持って市役所へ。

出生届けを提出しに行った時に、同時に児童手当の手続きもします。

  • 持っていく物:申請者の(①健康保険者証写し②振込先口座の分かるもの③印鑑)
  • 児童手当認定請求書の提出:この書類は役所で渡されるので、担当者に記入方法を聞きながら書いていって下さいね。

市役所での手続きについては以下の記事でも紹介しています。

長女の出生届提出

 

それでは、実際どれくらい支給さるのでしょうか?(子ども一人につき)

①0歳~3歳未満       →15,000円

②3歳~小学校修了前    →10,000円(第3子以降は15,000円)

③中学生           →10,000円

*所得制限がありますが、ほとんどのご家庭が満額支給してもらえるかと(笑)

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注意する点としては、「制度の内容が少しずつ変わる」ということです。

実際、「児童手当」という名前すら、児童手当→子ども手当→児童手当と変遷しています。

そして、この所得制限はH24年から始まりました・・・

児童手当が無くなることはないと信じたいですが、ニュースで「児童手当として新しく・・・」なんて聞いたらすぐに調べた方が良さそうです。

普段の何気ないニュース。

生活に直結している内容がよくあるのでご注意を。

消費税増税が一番分かりやすいですね(笑)

 

児童手当の支給はいつ?

初めて支給してもらう時は申請した翌月。

私の場合は、8月に申請して9月に支給されました。

それでは、2回目以降はいつ支給されるのでしょう?

「待てど暮らせど支給されいな~」と思う方もいるかもしれません。

もちろん役所で申請した時に説明は受けるのですが、期間が長いので「あれ?いつだっけ?」となります。

私だけかも(汗)

支給日は、6月・10月・2月の4ヶ月ずつです。

つまり、4ヶ月分がまとめて支給される仕組みです。子どものおむつ代やミルク代、その他もろもろ。衣服代にまでなったらいいな~という感じでしょうか(笑)

本当に子どもの生活費ぐらいで思っていたほうがいいかもです。

ただ、できれば使わずにそのまま置いておきたいですね(汗)

 

まとめ

  1. 児童手当は、0歳から中学校卒業までの子どもを養育している人に支給される。
  2. 児童手当は、出生届けを提出するタイミングで申請する。
  3. 所得制限はあるが、一般家庭ならたいてい満額支給される。
  4. 支給時期:2回目以降は6月・10月・2月の4ヶ月ずつです。

 

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