デバイスの耐用年数と駆動時間は使い方で変わる!? Apple製品について

 

皆が持っていて、当たり前のスマホ。

普及率は、すでに9割にせまる勢いのスマホ。

今回は、そんなスマホのなかでも「気をつけないといけないApple製デバイスの充電」についてご紹介します。

*ちなみに、私は「ガラケー」と「i pod touch 7th」の2台持ちをしています。

 

充電で気をつけることはあるの?

そもそも、充電ケーブル1つとっても正規品だけでなく、100均・300均・ネット(楽天・Amazon)などあらゆる充電ケーブルが存在していますよね。

100均の充電ケーブルを例に挙げると分かりやすいですが、そもそも100均の充電ケーブルは使い捨てです。

さて、そんな充電ケーブルにはAppleでは正しい充電の仕方が紹介されています。

そもそも、Apple製デバイスは広い周囲温度で範囲で正しく充電ができるように設計されています。

 

熱に弱い!(最適な範囲は16~22℃)

特に日本の場合、夏場は気温がありえないほど高くなりますよね。

例えば、真夏に60℃を越える車内に放置したiphoneがあったとします。しかも、モバイルバッテリーなどで充電していたことを忘れて、そのまま放置していたとしています。

バッテリー容量に回復不能な損傷を与える可能性があるのは、35℃より高い場合です。

当然、周囲温度が高い場所でデバイスを充電すれば、さらに深刻なダメージが与えられる危険があります。

ちなみに、周囲温度が非常に低い環境でデバイスを使用しても、バッテリー駆動時間が短くなることはありますが、あくまでも一時的な症状です。

→バッテリーの温度が通常の動作範囲内に戻るとパフォーマンスも通常に戻る。

高温の場所で、「置きっぱなしにしない!」・「充電しない!」

iPhone、iPad、iPod、Apple Watchは、0°C〜35°Cの環境下で最も良く動作します。
保管温度は-20°C〜45°C。

MacBookは、周囲温度が10°C〜35°Cの環境下で最も良く動作します。
保管温度は-20°C〜45°C。

とあります。

つまり、真夏の車内にApple製品を放置することは完全にアウトです。

 

「車内の危険な温度」についてはこちらの記事で紹介しています。

炎天下の車内でダニも駆除! それってどういう意味?

 

デバイスのケースを外す!

特定の種類のケースに入れたままデバイスを充電すると、過度の熱が発生。バッテリー容量に影響を及ぼす可能性があります。

充電中に、デバイスが熱くなったことは誰もが経験していると思います。

その場合は、ケースから取り出す必要があります。

Apple Watch Editionモデルの場合は、磁気充電ケースのカバーを必ず取り外す必要がある。

 

長期保管は50%充電後!

デバイスを長期間使用しない場合の保管方法をご存じでしょうか?

  • 保管環境の温度
  • 保管のために電源を切ったときのバッテリー充電量

この2つが、バッテリー全般的な状態に影響します。

例えば、バッテリーを使い切った状態で保管してしまうと、バッテリーは「重放電」の状態に陥り充電された状態を保てなくなる可能性があります。

逆に、完全に充電した状態で長期間保管すると、バッテリーの容量の一部が失われ、駆動時間の短縮に繋がる可能性があります。

つまり、Appleデバイスを長期保管する場合は、バッテリー容量が0%でも100%でも悪影響が出てしまうため、50%の充電が目安になっています。

 

ワンポイントアドバイス! ~保管時の注意点~

さらに、保管時の注意点もあります。

  1. 電源を切る(バッテリーの使用量を増やさない)
  2. 湿気のない、32℃以下の涼しい環境で保管
  3. 6ヶ月以上デバイスを保管する場合は、6ヶ月ごとに50%まで充電する

*長期間保管していたデバイスをもう一度使い始める場合は、純正アダプタを使った20分間の充電が必要になることもある。

さらに、「節電技術」については、ソフトウェアのアップデートも重要な確認事項となります。

 

ソフトウェアのアップデートが節電に繋がる?

「節電」と言えば、例えば画面の明るさを調節することが一番に思い浮かぶのではないでしょうか?

ですが、実はAppleのソフトウェアアップデートには、先進的な節電技術が多く含まれています。

つまり、最新のIOSなどにアップデートすること自体が節電になっています。

このように、使い方次第でデバイスの「耐用年数」や「駆動時間」は大きく変わります。

 

最後に

大前提として、デバイスは熱に弱いです。このことは誰もが知っていると思いますが、そこまで深く考えたことがある人は少ないのかもしれません。

もしも、「デバイスが熱くなっている!?」と気付いたら、すぐにその原因を取り除く必要があります。

私の場合なら、充電しながらゲームをしていると必ずといっていいほど熱くなってしまっていました。

そのため、充電中は触らないようになりました。

また、もしも車内にデバイスを放置している人は今すぐ避難させて下さい。Apple製品に限らず、デバイスは安い物ではないため、大事に使っていきたいですね。

 

→次回は、「すぐに熱を取り除くの誤解!」についてご紹介します。

 

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