年末年始が近づき、「そろそろ大掃除の時期!」
と気合いを入れて掃除をする前に、重曹の使い方をご存じでしょうか?
「名前は知っているけど、使ったことがほとんどないな~」という方もいらっしゃるかと思います。
普段から掃除ができればいいですが、子育てをしながらではどうしても難しいこともあります。
ですが、知っているだけで普段の掃除の時短にもなります。
今回は、重曹は万能薬ではない注意点について紹介します。
重曹ってなに?

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茶渋を落とす・カビにも効くなど、「魔法の粉」と呼ばれるほどの重曹。
これだけのメリットがあるとなると、相当大きなデメリットがあるかもしれないと気になりませんか?
重曹とは、炭酸水素ナトリウム。
簡単にいえば、食塩水を原料に二酸化炭素を加えることで作られます。
つまり、無害です。(食塩の摂取量には注意が必要です)
重曹は、掃除で注目されることから掃除用品と思われている方もいらっしゃるかもしれませんがもちろん食べることもできます。
重曹の種類
重曹には、「掃除用」・「調理用」・「薬用」の3種類があります。

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ただ、どれも99%の純度ですので重曹には違いがありません。
とはいえ、掃除用の重曹と調理用の重曹とでは用途が違うため、管理の仕方もことなります。
つまり「掃除用の重曹」は、界面活性材が使われることがあるなど口に入れない前提で作られるので、決して口にはしないで下さいね。
逆に、食事用の重曹は掃除にも使えますがもったいないので普通は使わないでしょう。
重曹の特徴と注意点とは!?
- 酸性の汚れに強い!
- 粒子が細かく水に溶けにくい!
- 発泡性!
- 消臭効果!
この4つの特徴を知っておく必要があります。
1.酸性の汚れに強い!
薬用として使われる重曹は、古典的な胃薬の役割があります。このことからも分かるように、重曹は弱アルカリ性です。
つまり、重曹を掃除に使うのなら・・・
「酸性の油汚れを浮かして中和する」ことで掃除に大活躍します。

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ただ、重曹は弱アルカリ性なので
→銅・アルミ素材・天然素材(畳や天然素材など)に使うと、変色します。
*鍋で使うなら、ステンレス製の鍋になります。
2.粒子が細かく水に溶けにくい!
粒子が細かく、クレンザーよりは弱い研磨作用があります。
クレンザーより弱いとはいえ研磨作用があるので、例えばフライパンや鍋のコーティングを剥がしてしまう可能性があります。
同じ理由で、漆器やニスの塗装面を傷つけてしまいます。
*水には溶けにくいですが、お湯には溶けやすいです。
3.発泡性
水と混ぜて熱を加えると発泡します。
例えば、フライパンなどの焦げを浮かして落とす効果があります。
ただ、直接手で触れると手荒れの原因にもなるので手袋を使用して下さい。
4.消臭効果
①粉のまま振りかける②水やお湯に溶かしてスプレーする③容器に重曹を詰めて消臭剤と使用するなどさまざまな使い方があります。
ただ、変色する物の近くでは使えません。
また、重曹を口にいれてもいいのは1日5グラム以下です。
もし、ペットを飼っている。私のように赤ちゃんがいる。
こういった場合は、注意が必要です。
重曹は、万能薬ではありません。
安価に手に入り、効果大な使い方があるためそのように間違った情報が流れたのだと思います。
ただ、用法用量さえ守れば安全でどんな場所でも使える「魔法の粉」ということは間違っていません。
まとめ
重曹は・・・
①アルカリ性
②水に溶けにくい(お湯には溶けやすい)
③熱せられると発砲する
④消臭効果
といった特徴があります。
洗剤でも、混ぜたら危険は常識になりました。
どんな物も使い方を誤れば残念なことになります。
ご注意下さい。
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