あなたが思う「イクメン」は?
「イクメン」という言葉がささやかれるようになったのも今も昔・・・
最近では、男性の子育て参加は当たり前。
このブログの名前の由来「子育て体験中というと奥様に怒られるので実践中」
もここからきています。
男の私だから思うことですが、多くの男性がパット考える育児は単発な内容が多くないですか?
子どもの・・・
・オムツを変えるからイクメン?
・お風呂に入れるからイクメン?
・家事を手伝うからイクメン?
⇒「手伝う!」と言っているなら、奥様はその度にイライラされていることでしょう(汗)
「手伝うと言って何が悪いの?」と思ってるパパさんは必ずこのブログを最後まで読んでください。
「そんなこと当然!」とすでに分かっているパパさんは他のもっと有益な情報を手に入れてください。
(またのお越しをお待ちしています)
それでは、イクメン記事を書いていきます(笑)
イクメンってなに?
ウィキペディアより引用
イクメンとは、日本語で子育てに積極的に関与する男性を指す俗語である。顔立ちの魅力的な男性を指すイケメンが転じたもの。イケメンの語にやや遅れて2000年代から急速に普及した。
マスメディアを通じて2000年代以降に若者言葉として普及した。イクメンの語は、この「イケメン」の肯定的な語感を踏襲し、「イケメン」の「イケ」を養育の「育」に置き換えた合成語である。マスメディアの主婦向け情報番組などが、子育てに熱心な男性を現代的な父親像として定位する意図で用いたことから普及した。
つまり、マスメディアが作った造語です。
要は、「子育てに熱心なお父さんは素敵ですよ!」と印象付けるために作られたのが始まりです。
今のイクメンは?
2010年6月に厚生労働省が「イクメンプロジェクト」を開設。同月17日に始動。
https://www.mhlw.go.jp/topics/2010/06/tp0618-1.html
ここでのイクメンの定義は
「イクメンとは、子育てを楽しみ、自分自身も成長する男性のこと。または、将来そんな人生を送ろうと考えている男性のこと。」
とされています。
マスメディアが作った「イクメン」という言葉が国家プロジェクトになっています(汗)
企業に対しても、育休がとりやすい環境を整えるように訴えています。
つまり、これまでのような単発の家事や育児をイクメンとは言いません。
「手伝うではなく、あなたが主役!」
ということです。
仮にこのプロジェクトがなかったとしても、そもそもの話なんですが・・・
奥様に対してこんなこと言ってませんか?
「何か手伝おうか?」とあなたが言うたびに
↓
「他人事か!」とほぼ確実に思われていたことでしょう・・・
それはさておき、イクメンの定義がしっかりできたのはよかったと思います(笑)
こんな意見も
「イクメン」は、男性への誉め言葉として使われることが多い昨今。
ということは・・・
「なんで男性がちょっと育児を手伝っただけでこんなにもてはやされるの?」
って女性からしたら思いますよね・・・(そりゃそうだ)
そもそも子育ては夫婦でするもの。
「ここまで誉められないと、男性は子育てにも参加できないの?」って思ってしまいます。
確かにその通りです(汗)
しかも、最近では「カジメン」という言葉まであります。
カジメン
家事メン→夫婦で家事を分担する男性。
自分の役割としてあるので、思い付きの単発ではなく奥様と相談した内容で継続して続けているということになります。
ただ、「イクメン」にしろ「カジメン」にしろ主体的にできないうちは、奥様の不満は一向に消えることはないでしょう・・・
独りよがりは、イクメンでもカジメンでもありません。
かくいう私もできていないことばかりですが・・・
私自身も何度も読み直して、イクメンでもカジメンでもなく「父親」になろうと思います。
まとめ
- 「イクメン」という言葉は、もともとマスメディアが作った造語。
- 現在は、国家主導の「イクメンプロジェクト」が開設されている。
- 「カジメン」:家事を分担する夫のこと。
- 手伝うではなく、主体的になることで「父親」になる。
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