●この記事では、「リボ払い」と「分割払い」の違いについて説明しています。
お子さんのプレゼント・奥様へのプレゼント。自分へのご褒美など。誕生日やホワイトデイ、クリスマスなどイベントは1年に何回もやってきます。
そんなとき、役に立つのがクレジット払いです。あなたは、どんなふうに決済をしていますか?
今回は、クレジットカードの支払い「リボ払い」について紹介します。
リボ払いってなに?
リボ払いとは、「リボルビング払い」のことなんですが・・・
例えば、分割払いは合計金額を払い込む回数で単純にわる(3万円の商品を3回払いにした場合、3ヶ月間にわたって毎月1万円+手数用を支払う)ことになります。
ところが、リボ払いは毎月支払う金額を自分で設定します。
つまり、リボ払いにすると・・・
→「3万円の支払いを毎月5千円ずつ」と設定すれば、5千円×6回払いで完済できることになります。
まるで、分割6回払いで購入したことと同じに見えますよね?

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*楽天銀行を例にすると、リボ払いは毎月10日の22:00までなら当月分の金額設定を変更できます。また、残り残金を一括支払いするなど自由度も高い。
分割払いと何が違うの?
楽天カードの場合・・・
- 分割払いでは、36回までしか分割支払いができない。
- リボ払いは、支払い回数に制限がない。
分割払いは、2回までなら手数料がかからないのに対して、リボ払いは毎月支払いをおこなうたびに購入金額の15%の手数料(分割払いと同じで、包括信用購入あっせんの手数料)が引かれていきます。
→リボ払いの支払い金額コースは、3,000円から設定できる。
つまり、分割払いは支払期限を自分で決められるのに対して、リボ払いは支払金額が増えるほど手数料が高額になり、手数料のための支払いになる危険があります。
当然、完済するまで永遠に手数料を払い続けなければなりません。
あなたのリボ払いの支払い方法を確認!
リボ払いと一言でいっても、毎月の支払い額は「方式」によって大きく異なります!
残高スライド方式
支払い残高のランクに応じて、毎月の支払額が増減します。
支払残高 | 10万円未満 | 10~15万円未満 | 15~20万円未満 | 20万円以上 |
毎月の設定支払額 | 5,000円 | 7,500円 | 1万円 | 残高が10万円増えるごとに5,000円ずつ増加。 |
ランク | ランク1 | ランク2 | ランク3 | ランク4 |
このように、支払い残高によってランクが上がっていき毎月の支払額がどんどん上がっていきます。
定額方式
支払い金額に関係なく、毎月同じ支払い額を払い続ける方式です。
逆に言えば、支払いが終わるまで手数料を払い続ける必要があります。
*手数料額に関しては、支払残高に一定の比率をかけて算出されますが各社で異なるため本当に注意が必要です。
リボ払いで購入すると、同じ商品でも支払う金額が大きくかわる!
- どこのクレジット会社を利用しているか?
- リボ払いの支払い方式(定額方式・スライド方式)
- リボ払いの自分の設定金額
をしっかり把握する必要があります。

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リボ払いの手数料!
私が使っている楽天カードを例にして説明します。
リボ払い決済をして、これから支払う金額を「リボ残高」といいます。
・リボ残高が20万円までなら3,000円が最低設定金額。
・リボ残高が20万円以上なら4,000円が最低設定金額。
となっています。
→リボ払いの設定をなにもしていないなら、初期設定は3,000円のため何も知らずにこのままリボ払い決済をしたとします。
リボ払い残高が15,000円で毎月3,000円ずづリボ払いで完済する場合。
→前提として、これ以上リボ払いでなにも購入しないとします。
→5月末で利用残高が1,5000円とします。
→支払期日は、毎月27日です。(営業日でない場合は、翌日が払い込み期日となります)
*実質年率15%(小数点以下四捨五入)
お支払い日 | 初回 (6月27日) |
2回目 (7月27日) |
3回目 (8月27日) |
4回目 (9月27日) |
5回目 (10月27日) |
リボ支払いコース金額 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
リボ手数料 | 188円1,5000×15%÷12 | 150円 12,000円×15%÷12 |
113円 9,000円×15%÷12 |
75円 6,000円×15%÷12 |
38円 3,000円×15%÷12 |
リボお支払い金額 | 3,188円 | 3150円 | 3113円 | 3075円 | 3038円 |
1,5000円を3,000円のリボ払いにすると合計1,5564円の支払いとなります。
→564円の手数料がかかります。
支払い額から差し引いたリボ残高に、手数料として毎月15%の実質年率がつくので、リボ残高が増えれば増えるほど支払いが高額になっていきます。
15,000円を3,000円で分割払いにした場合、5回払いになりますよね・・・
→分割払いにした場合は、510円の手数料になります。
分割払いは、支払い回数に制限がありますがリボ払いは何回払いでもでき、そのたびに手数料がかかります。
リボ払いは、支払後の残高に対して年率15%の手数料がかかります。そして、分割払いよりも手数量が確実に高くなります。

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クレジットカードが怖いと言われるのは・・・

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「手数料と支払い猶予期間」があるためだといえるでしょう。
リボ払いの実質年率は15%。
これは、分割払いの手数料で必要になる最高年率です。
*分割払いは、支払い回数が増えるごとに手数料が上がります。
つまり、リボ払いを選択した場合、初月から高額の手数料がかかることになります。
分割払いのように、2回払いまでなら手数料がかからないといったサービスもありません。
繰り返します。リボ払いは初月から、高い手数料がかかります。
楽天カードを例にして、分割払いの手数料はこちらの記事でまとめています。
リボ払いが必要な人は、例えば自転車操業の状態で毎月のお金を支払えないなど緊急時の対策に必要な場合です。
あとは、you tuberが企画として分割払いとリボ払いで同じ商品を購入したときの価格差を伝えるなどでしょうか・・・
普通は、多用するような支払い方法ではありません。
ましてや、ポイントにつられて支払う方法では決してないのでご注意下さい!
例えば、リボ払いで3倍・5倍ポイントが付くということは、ほとんどの場合は残念ながらそれ以上に出費が増えているということになります。
まとめ
手数料が高いため、「分割払い」・「リボ払い」どちらにしてもオススメできません。
ただ、分割払いは2回までなら手数料がかかりません。そのため、分割払いを利用するなら2回までなら問題ないでしょう。
基本的には、一括払いがいいとは思いますが・・・
最低限のカード使用のルールは、「リボ払い」や「分割払い」を多用しないことです。
これまでは、現金払いが当たり前でした。
それが、クレジットカードが普及したことで一変してしまいました。知識がないまま使ってしまい自己破産というケースが当たり前のように起こっています。
お金の勉強をせずにクレジットカードを持つようになり・・・
- 「分割払い」・「リボ払い」のメリットだけを聞いてその後、破産するかもしれないと考えない。
- 「怖い!」というイメージだけでクレジットカードをもたない。
まだまだ、こんな状況だと思います。
正しく使えば、クレジットカードはとても便利でポイントも貯まります。
ですが、ポイントばかりを追い求めると確実に失敗します。
まずは、クレジットカードの簡単な基礎知識を身につけてから支払い方法を決めてはいかがでしょうか?
参考
楽天カード
→https://www.rakuten-card.co.jp/revo/beginner/?l-id=corp_oo_from_revo_to_beginner_pc
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