楽天証券のらくらく入金なら「不足金」も怖くない! ~手順を紹介~

 

信用取引で追証の存在を知らずに大失敗をしてしまいました。

そのときの内容はこちらの記事で紹介しています。

信用取引で追証(追加保証金)はご存じですか? ~知らない人は危険!~

そして、今回は「追証」大失敗第2段です。

未遂でおわったのでとりあえずよかったです・・・

*楽天証券を利用しているので、楽天証券を例に説明します。

 

追証ってなに?

追証(追加保証金)は、信用取引をした損失により①保証金率が20%を下回る。②信用取引口座が30万円を下回るというどちらかの条件を満たした場合、追加で保証金を入金して下さいという指示があります。

これが追証です。損失がでて追証の条件を満たせばそのたびに請求されるので、自己破産につながります。

今回の失敗は、この不足金の解消についてです。

*不足金の解消方法は、株式など他の方法でもできるようですが私が経験した入金(現金)による解消方法を紹介します。

 

どんな失敗をしたの?

私は、追証を解消するには「楽天銀行に入金するだけで終わり」だと思っていました。

実は、1/22日にも楽天証券からきたメールに「損失がでた場合は、保証金を入金する必要があります」という内容のメールが来ていましたが、私の場合は大丈夫だろうと思っていました。

というのも、「楽天スイープ」といって自動的に楽天証券口座と楽天銀行をつないでくれる設定にしていたからです。楽天スイープにより、株取引をする場合は楽天銀行と楽天証券の残高を合算した金額を投資にまわすことができます。

ところが、不足金が発生した場合は楽天証券へ直接入金が必要となります。

 

どうして分かったの?

こんな案内が楽天証券から送られてきました。

H29/1/23(水) 17:43に届きました。

(図1) 「楽天証券から届いたメール」

メールにあるように、入金期限までに請求金額を入金しないと、新規取り引きに制限がかかり全信用建玉の決済がおこなわれます。それでも不足金があれば、代用有価証券(株式や債券など)を勝手に売却して補填されます。

*ちなみに、最終的には資産差し押さえで自己破産が待っています。

私がいえる立場ではないですが、信用取引をするならば追証は発生させてはいけません。

 

楽天証券のHPを確認!

さて、とりあえずメールにあるように「追証・不足金」→詳細を確認。

*図2の画面は、追証・不足金の「1ヶ月の期間」のみを表示させています。

*期間設定で、全期間の「追証・不足金」の状況を確認することもできます。

(図2) 「追証・不足金の確認画面」

  1. ①請求金額の合計が表示されます。→図2は、すべての支払いが終わったので0円になっています。
  2. ②状況:追証があれば「請求中」となります。→支払いが終われば、図2のように「解消済」になります。
  3. ③入金期限:この日までに入金をしなくてはいけません。→図2にあるように、2019/1/24 15:30までに入金しないといけないので猶予は1日しかありません。
  4. ④請求金額:今回の追証で請求されている全額が表示されます。
  5. ⑤未解消額:残りの支払わなければならない請求額。→図2は、払い終わっているので0円になっています。
  6. ⑥解消額:請求金額の内、すでに支払われている金額が表示されます。→図2は、払い終わっているので、④請求金額と同額になっています。

追証・不足金の画面説明はこのぐらいにして、本題の支払い方法について見ていきましょう。

*インターネットバンキングを利用している前提で解説していきます。

 

楽天証券に不足金を入金!

⑴楽天証券のHP→「入出金・振り替え」→「入出金トップ」→「リアルタイム入金」を選択。

手数料無料で即座に入金がおわるので、かなりおすすめです。

(図3) 「入出金トップ画面」

赤丸で囲んでいる「リアルタイム入金へ」を選択して下さい。

インターネットバンキングが利用できる銀行は、以下の銀行です。

提携金融機関

①楽天銀行
②三井住友銀行
③みずほ銀行
④三菱UFJ銀行
⑤ゆうちょ銀行
⑥ジャパンネット銀行
⑦住信SBIネット銀行
⑧セブン銀行
⑨りそな銀行
⑩埼玉りそな銀行
⑪近畿大阪銀行
⑫イオン銀行

⑵「リアルタイム入金」を選択し、あなたが提携している銀行をクリック(私の場合は楽天銀行を選択)

(図4)  「提携銀行の選択画面」

*以前、利用したことがあれば「前回ご利用の金融機関」がトップに出てくるので一目で選択できます。

⑶楽天証券へ入金

(図5) 「入金画面」

 楽天銀行から、楽天証券へ図2の①「必要現金合計」を入金します。

「確認」を押せば、入金は即座に完了します。

その後、図2の「追証画面」を確認して下さい。

私は慌てていて、図2の①「必要現金合計」や⑤「未解消額」が30円残っていました。

→というのも、「入金額」を262,522円と誤って入力してしまい、30円足りない状態になっていました・・・

そのため、再度30円を上記の手順を繰り返して楽天証券へ入金しました。

図2の②「状況」が「解消済」になっていることを確認してこんどこそ終了。

始めてやることはミスがつきものです。

信用取引をするときは十分にご注意下さい。

この記事が少しでも役に立てれば幸いです。

 

まとめ

  • 不足金は、楽天証券に直接入金する必要がある。
  • 楽天証券からメールが届くので必ずチェックする。
  • リアルタイム入金を利用すれば、手数料の必要もなくあっという間に入金が終わる。
  • 入金後は、不足金の状況(図2)が「解消済」になっているか確認する。

 

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