息子の物投げが治まらない(泣)
2歳1ヶ月の息子は持てる物ならあらゆる物を投げます。
しかも、その投げた物が生後1ヶ月の娘に当たることもあります。
幸い大事には至っていませんが・・・
息子が投げるもの:
リモコン・湯呑、スプーンなどの食器類・ぬいぐるみ・財布など小物がほとんどですが机のパソコンを落としたこともありました・・・
どんなに注意しても治まらず現在、絶賛困り中です。
そこで、今回はなぜ子どもが物を投げるのか息子を例にして書いていこうと思います。
2歳はいわゆるイヤイヤ期
「イヤイヤ期」は子どもの成長過程で何をするにも拒否!
「泣く!暴れる!」といったすごい時期です(汗)
正直、経験しないとわからないと思います・・・
情けないはなし、男の私でも力で抑えつけることができません(笑)
正確に言えば、子どもは本気で抵抗しますがこっちまで本気になってしまうと子どもを骨折など怪我をさせる可能性があります。
そのため、どうしても力を抜くしかなく子どもを抑えきれない状態になります。
それでは、どんな理由で物を投げるのでしょうか?
①不満やフラストレーションが爆発!
思い通りにいかないから投げる!
これはよく言われます。
イヤイヤ期はまさに不満の連発なので、何でも拒否から入るので確かに分かります。
でも・・・
息子の場合は、ほとんど満面の笑みで投げるので当てはまりません(汗)
②パパ・ママへのアピール
「怒られるのは分かってるけど、構ってもらえる!」という子どもにとっては究極の選択?
もちろん、私もこれだと思っていましたが先程も書いたように悪びれた様子が全くありません。
息子にとっては、物を投げるのは普通のことと思っている節があります。
例えば、公園でかなり走らせて疲れさせても家に帰ると遊びとばかりに物を投げます。
遊びの延長な気がします。
これか!?
③遊びの延長
・物を投げればもちろん怒ります。
・物を投げそうになったらたいてい取り上げます。
が、怒り方がちゃんとしていなかったのか?
息子にとって、物を投げることは遊びの一環になっているようです。
なにしろ、満面の笑みで投げますから・・・
どうしたらいい?
まだまだ実践中ですが・・・
①他の物で気を反らせる。
・お菓子をあげる。:ヤクルト・ラムネ・ビスコなど。
・別の遊びをする:絵本、ボールハウス、テレビなど。
②物をほとんど置かない。
基本的なことですが、物を最低限しか置かない。
→高いところに収納スペースを作っていますが、イスを運んできて取ろうとするので実際はなかなか難しいです(汗)
③物を投げれない状態にする
簡単に言ってしまえば、外で眠たくなるまで走り回させる。
近くに大きな公園があるので何度か行っています。
ただ、疲れすぎてそのまま寝てしまうので・・・
起きた時に元気になりすぎて、夜中が大変なことになることがあります(汗)
④私たちの考え方を子どもに譲歩する
例えば、「子どもが投げるのは当たり前」と考えた場合・・・
①投げてもいい物をあえて置いておく(高い所に登るのを防ぐため)
↓
②子どもにこれだけは投げてもいいと教える(ただし、家でのみ)
その「物」で一緒に投げて遊ぶのが前提。(可能ならば、投げていい物だけを置いておく)
子どもが投げても(当たっても)安全な物
風船・ビニール袋といった小さくて軽いもの。(柔らかくて誤飲しない程度の大きさのぬいぐるみなど)
ただし、窒息などの危険はあるので目を離していいという話しではありません。
風船もあまり強く叩くと割れたり食器に当たって落ちたりもするので注意が必要ですよ~
→風船も場合によっては凶器になるのでほどほどに。
子どもの成長
実際、子どもから物を取り上げるのは簡単です。
が、何がダメか分からず最終的に誰もいないところでやったりします。
→息子の場合ですと最近では、襖を閉めて隠れて棚の物をひっくり返します(汗)
こっちも、襖を閉めたら「何かするな!?」と分かるのでバレバレですが(笑)
あなたにも身に覚えはありませんか?
本当にやりたいことは、やりますよね・・・
強制的に取り上げられて素直に止めますか?
私なら、さらに固執してしまうでしょう(笑)
という訳で、無理に取り上げても良いことはあまりありません。
「安全の範囲」でむしろ積極的にやった方が落ち着いてくれている印象が少しづつですがあります。
いつまでもできないと、そのことに固執しすぎていつまでも次に進めないと困りますしね~
「もっと、こんな面白いことがある!」と知ってほしいので通過点としてその過程で好きになったことは残して進んでいってほしいです(笑)
まとめ
- イライラ期はそもそも物を投げやすい時期。
- 物を投げる理由は色々あるが、遊びでやってるなら強制的に取り上げるのは逆効果。
- 子どもの「やりたい!」にできる範囲で私達が譲歩する。
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