前回は、赤ちゃんの胎便についての記事を紹介しました。
そんな赤ちゃんの便は緑色だったりドロドロだったりと、正直どれが正常な便かかなり不安になります。
そんな「?」だらけの赤ちゃんのウンチ。
今回は注意したい赤ちゃんのウンチを、「色編」ということで紹介したいと思います。
赤ちゃんのウンチ 胎便の次はどうなるの?

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前回の記事でも、黒緑っぽい胎便が終われば茶色っぽい便(移行便)になることを紹介しました。
それでは、他にどんな便があるのでしょうか?
胎便が終わり、赤ちゃんがおっぱいを飲み始めるとウンチの色は黄色・緑色・茶色と様々です。
私たちでもイカスミなど色の強いものを食べるとそのままの色が便にでてしまいますが、赤ちゃんはおっぱいやミルクだけです。(もちろん、お茶やお白湯なんかもありますが・・・)
おっぱいって白色ですよね~
「それじゃあ、便が白くなることもあるんじゃ?」って思ったことがあります。
というのも、赤ちゃんの便に米粒ぐらいの白い粒粒が大量に混ぜっていることよくあったからです。
*この白い粒粒は、吸収されなかったカルシウムや脂肪なので安全です。
白い便になることはあるの?

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まだ私は見たことないですが、実際にあります。
しかし、白い便は異常のサインかもしれません。
というのも、「ロタウイルスに感染」している可能性があるからです。
ロタウイルスは、0~6歳にかかりやすい急性の胃腸炎。
感染力も強く、ごくわずかなウイルスで感染してしまうので5歳までにほぼ全ての人が感染しています。
もちろん私も(汗)
私達大人は、何度も感染しているので症状は基本的にでません。
が、乳幼児が初めて発症すると下痢・吐き気・嘔吐・発熱・腹痛といった症状が出ます。
脱水症状が進むと入院しないといけません。
*2度目に発症したときは軽度になることがほとんどです。
そんなロタウイルスの感染源は、ズバリ便や嘔吐物からの感染です。
腸内で増殖することがその理由なんですが・・・
ということは、親が感染源になる可能性が大。
トイレの後は、しっかり手を洗いましょう~
厚生労働省より
ロタウイルス性腸炎による死亡例は、日本国内で毎年2~18名が報告されています(平成12年~24年厚生労働省人口動態統計)
とあります。
本当にしっかり手洗いしようと思います(汗)
他にも、こんな便が出たらご注意を!
黒い便
→胎便は黒緑っぽい色をしていますが、その後も黒い便がある時は消化管の出血の可能性があります。黒い色は血が酸化した色です。
→口の中を出血しているなど、自分の血を飲み込んた場合。分娩時にママの血液を飲み込んだ場合も黒くなることがあります。
赤い便
→「腸重積症」の可能性。
聞き慣れない病気ですが、生後3・4ヶ月~1歳ぐらいに起こりやすい病気です。
何と、「小腸の最後の部分が大腸の中に入り込む」という聞いただけでとても痛そうな病気です。
子どもは20分おきぐらいに激しい腹痛を訴えますが、痛みの波がありその間はケロっとしています(汗)
しかし、長時間放置すると腸が壊死するというかなり怖い病気です。
1000人中2~4人程度の発症率ですが油断は禁物ですね!
→ちなみに、痔の可能性もあります。というか、こちらの方が可能性が高いです。(鮮血が混じっていればまず痔を疑います。
*鮮血:とても鮮やかなイチゴシロップのような出血。
ウンチの異常と子どもの様子がおかしければ、必ず小児科へ受診を!!

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まとめ
- 黄色・緑・茶色のウンチは問題ない。
- 白・黒・赤のウンチは要注意。
- ウンチの異常と子どもの様子がおかしければ小児科を受診しよう。
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