夏場は大人でも心配になる「あせも」
あの痒みと、掻いた後の散々たる結果を経験した方も多いのではないでしょうか?
特に、子どもは体温が大人よりも高いためすぐに汗をかきますよね~
痒みにしても我慢できないものがあります。
そこで、今回は誰でもできる「あせも」対策を紹介していきます!
もちろん、大人にも効果がありますので基本を抑えてしっかり対策していきましょう~
これからのあせも予防!
あせもの原因はズバリ「大量の汗を放置した結果!」
もう少し説明すると、急激に汗をかくことで汗腺(汗の管)が詰まって起こる炎症です。
だからといって、汗をかかなければいずれは体温調整がうまくできなくなり別の問題が起こります。
なので、汗をかく前提でお伝えしていきますね(笑)
①蒸しタオルで汗を拭き取る
→汗はホコリが付着しやすいので、乾いたタオルではどうしてもホコリがそのまま皮膚に残ってしまいます。
→子どもと外出する時の必需品:ウェットティッシュでも効果がありますよ~
ただし、「純粋99%のウェットティッシュ。」
除菌タイプなど色々なものがありますが、様々な薬品が使われていますので使うときはご注意ください。
②こまめなシャワー。
→「めんどくさい!」と思うかもしれませんが、シャワーが一番効果的。
ただし、シャワーでは残念ながら石鹸やボディーソープといった洗浄剤が流れきりません。
なので、このシャワーは文字通りシャワーを浴びるだけ。
プールのあとにシャワー室に入る感覚です(笑)
③湯船に浸かる
入浴の仕方は・・・
・湯船は、体温と同程度の水温:37~38℃前後(体に最も負担が少ない入浴の仕方)
→42℃以上の熱湯の場合(個人差があります)、痒みが急激に起こるのでおすすめしません。
*洗う時にナイロンタオルなどで強くこすると皮膚を傷めるのでもちろんNG!
意外と知られていない?
ちなみに、福山雅治さんはほぼ石鹸やボディーソープといった洗浄剤を使わずに入浴するそうです。
→「乾燥肌だから、洗浄剤を使うと痒くてたまらなくなるから」だとか。
でも、美肌で有名ですよね~(笑)
また、フランス人は週に1度しか入浴しないそうです。
フランス人にとってのお風呂はシャワー。→ちなみに、シャワーは毎日。
フランスでは、バスタブもない家庭もあるぐらいだとか。
気になる方は、詳しく紹介されたリンクを貼っておきます→http://healthpress.jp/2015/08/post-1977.html
④吸湿性・通気性の肌着を利用する
例えば、仕事中などすぐに着替えができない場合・・・
・そもそも肌着を着用していない場合は、肌に汗が長時間密着した状態になります。
・吸水速乾(キュウスイソッカン)の肌着を選べは、汗が肌に長時間密着することを防げます。
(最近では、「吸汗速乾」の表示もあります。)
・肌着だけなく、衣類についても同じ。
⑤ベビーパウダー
あせも予防のためには、大人でも使えてとても有効です。
ですが、すでにあせもができてしまっている場合は汗腺を詰まらせて、かえって悪化する可能性があります。
⑥キンカン(あせもができてしまったら)
予防ではなく対応です(汗)
キンカンは、痒みをあっという間に取り除いてくれます。
ただし、掻いてしまうとかなりしみて痛いです。本当に痛いです!
なので、掻く前に塗ってくださいね(笑)
いかがだったでしょうか?
基本は、汗を放置しないこと!
あとは、汗の処理をどうするか?
それによって、予防や対応のはずが悪化する原因になることもあります。
正しい知識で予防・対応をしていきましょう!
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