鼻かみのやり方1つで身体へのリスクが増加! ~子どもに教えるべき正しいかみかた~

 

子どもにそろそろ「鼻のかみ方」を教えようと考えているパパさん・ママさん。少し待って下さい!

まずは、子どもに教えようと思っている鼻かみのやり方は正しいですか?

子どもの頃に「そんな風に鼻をかんだら耳を悪くする!」なんて聞いたことがありませんか?

間違った鼻のかみ方をするとなぜ危険なのか?

今回は、「気をつけたい鼻のかみ方」についてご紹介します。

 

小さい子どもは、いつ頃から鼻をかめるの?

そもそも、小さい子どもが鼻をかめるようになるのは早い子で2歳ぐらい。だいたい3歳ぐらいでうまくかめるようになるようです。

(もちろん、「一般的」にはですのであまり数字にこだわりすぎないようにして下さいね)

さて、息子も2歳8ヶ月となりそろそろ鼻をかむ練習をしようといろいろと調べてみました。決心した理由は、つい先日息子が風邪を引いたときに大変な経験をしたからです。

  1. 鼻水を何度も服の裾で拭いてしまう。
  2. 鼻水でベトベトの指を、娘(0歳)の口に入れようとする。
  3. 鼻水をすするしかできず、息苦しくて夜眠れない。

特に決心した理由は、娘に食べさせようとしたため「いや~~!!」となったわけですが・・・

 

→ここまで私が鼻水に過剰反応してしまった理由は、こちらの記事で紹介しています。

鼻くそ除去はどうしてる?大人も子どもも、「鼻ほじり」は・・・ヤバい!?

 

それでは、危険な鼻のかみ方についてご紹介します。

ndemello / Pixabay

 

子どもに教えてはいけない鼻のかみ方!

【左右両方の鼻を一緒にかむ】

私はこれまでしたことないですが・・・→やってみると力が分散してうまくかめませんでした。

《危険な理由》

細菌やウイルスが鼻の奥に追い込まれ、副鼻腔炎(蓄膿症)につながることがあります。

→「副鼻腔炎」は、鼻水が前に流れるだけでなく喉の奥の方にまで流れてしまい、咽頭炎や気管支炎の原因になることもあります。

 

【中途半端に鼻をかむ】

例えば、鼻をかむことに慣れていない小さな子どもは鼻水を出し切ることができません。

《危険な理由》

鼻水を放置すると、細菌が増殖し気管支炎肺炎につながります。

 

【力まかせにかむ】

トラブルのもと。

《危険な理由》

力まかせにかむと、鼻血や耳が痛くなります。

 

【鼻をすする】

鼻をかめない状況などのため、鼻水をかまずにすすってしまう。

《危険な理由》

  1. 鼻水をすすると細菌のついた鼻水が鼻の奥に入る→耳にまで達して中耳炎を起こすこともある。
  2. 鼻すすりじたいが、耳管(耳と鼻をつなぐ管)を経由して鼓膜に陰圧をかけ、鼓膜がへこむ。

 

■鼻すすりを繰り返すことで・・・

→滲出性中耳炎:中耳に水がたまる。

→癒着性中耳炎:鼓膜がへこんだままになる。

→真珠腫性中耳炎:くぼんだ鼓膜に耳垢が蓄積し、骨を溶かし難聴やめまいなどを引き起こす可能性があります。

VSRao / Pixabay

 

■大人でもよくやってしまうことですが、間違ったやり方をすることで・・・

  • 副鼻腔炎(蓄膿症)
  • 気管支炎
  • 肺炎
  • 中耳炎

など、間違えると様々身体の異常をきたす危険性が高まります。

最初に子どもに教えるときは、やはり正しいやり方を教えたいですよね。

 

正しい鼻のかみ方!

Mojpe / Pixabay

先程紹介した間違った鼻のかみ方を、しない必要があります。

❶片方ずつ鼻をかむ。→片方の鼻をしっかり押さえる。

➋鼻をかむときは空気をしっかり取り込む。

❸ゆっくり小刻みにしっかり鼻をかむ。

❹強くかみすぎない。→鼻をかみ切れないとつい強くかんでしまいますが、めまいを引き起こすこともあり危険です。

ただ、この方法は鼻をかむ回数が増えるため風邪や花粉症などいつも以上に鼻をかむ必要があるときは鼻下が真っ赤になり、さいあく出血することもあります。

 

鼻をかむときのワンポイントアドバイス

1日数回だけなら、どんなティッシュを使ってもそこまで大変なことにはならないでしょう。ただし、1日に何十回もかむなら今使っているティッシュはその時期だけでも見直した方がいいでしょう。

❶ウェットティッシュを使う。→鼻をかむことで乾燥してしまうため、ウェットティッシュを使えば普通のティッシュを使うよりも問題なくかみ続けることができます。

→100均などのウェットティッシュはアルコールなどが含まれているため、赤ちゃんのオムツ交換で使っている赤ちゃん用のお尻ふき(ウェットッティッシュ)を使用した方が安全です。

➋柔らかいティッシュ(鼻セレブなど)を使う。

❸鼻下の鼻水は、しっかり拭う。

❹すでにひどくなってしまっている場合は、すぐに病院受診へ!

鼻下がヒリヒリするようになれば、当然子どもは鼻をかまなくなります。正しい鼻のかみ方を私達ができるようになってから、子ども達には鼻下が乾燥しないように「鼻かみ」を教えてあげて下さいね。

Tama66 / Pixabay

 

最後に

子育てをしていると、いろいろと調べることが増えました。ただ、その中で自分のやり方が間違っていた。新しいやり方があることを知るようになりました。

これまでの常識が非常識になっていること。今回の鼻のかみ方1つとっても、知らないと危ないこともあります。

以上、「鼻の正しいかみ方」についての紹介でした。


参考

かみむら耳鼻咽頭科
http://www.kamimura-jibika.or.jp/topics/topic_3-3.html

岩野耳鼻咽頭科サージセンター
https://www.iwano-jibika.or.jp/sinusitis/

ウェザーニュース:耳鼻科医が警告!間違いだらけの鼻のかみ方
https://weathernews.jp/s/topics/201901/180115/

 

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