お金を借りるときは金利を確認! お金を返せない人にお金を貸す理由は?

 

前回、ブラックリストについてご紹介しました。

ただ、ブラックリストと呼ばれるリストがあるわけではありません。

正確には、信用情報に「異動」と事故情報が掲載されることがブラッスリストの正体です。

どちらにしても、「異動」と掲載されることで信用がなくなりクレジットカードが使えなくなるといった問題が発生します。

ですが、例えばTwitterで「お金を貸して」なんてツイートをすると貸してくれる人がいますよね・・・

今回は、「どうしてお金を返せない人にお金を貸す人がいるの?」について見ていきましょう。

 

「ブラックリスト」については、こちらの記事で紹介しています。

信用情報は簡単に崩れる! 「ブラックリスト」と「異動」

 

「借りていいお金」と「借りてはいけないお金」

どちらも借金であることに間違いはありませんが、重要なのは「金利」です。

例えば、住宅ローンなら金利は銀行によっては0.5%未満という場合もあります。

金利の計算で後述しますが、これは「借りてもいい借金」と言えるでしょう。

その一方で、消費者金融やリボ払い、カード分割払いなどは金利が高い借金になるため、これは「借りてはいけない借金」です。

ところで、「金利」についてはどれくらいご存じでしょうか?

 

「金利」ってなに?

金利というのは、借金(借入れた元金)に対する利息の割合のことです。

ただし、金利は利息制限法第1条によりカードローン会社は、その範囲内で金利を設定しなければいけません。

一 元本の額が十万円未満の場合 年二割
二 元本の額が十万円以上百万円未満の場合 年一割八分
三 元本の額が百万円以上の場合 年一割五分

もしも、このこの範囲を越えた金利を設定したとしても超過分は無効になります。


法律の文章は分かりにくいので、上記の金利をもう少し分かりやすくすると以下のようになります。

  • 元本の額が10万円未満      :年20%
  •   〃  10万以上~100万円未満:年18%
  •   〃  100万以上       :年15%

つまり、金額が少ないと最高で年20%の金利がかかることになります。

それでは、実際に金利を計算してみましょう。

 

金利を計算!

例えば、100万円を借りたとします。(100万円では最高で年15%の年利)

 

年利15%の場合

金利は、返済期間でも大きく変わります。

  • 1ヶ月(30日)後に返済したときの利息

→100万円✕0.15(15%)÷365✕30(借入期間)=12,328円

 

  • 1週間(30日)後に返済したときの利息

→100万円✕0.15÷365✕7=2,876円

つまり、1日約410円の利息が発生することになります。

当然ですが、返済が長引けば長引くほど、利息が膨らむことはいうまでもありません。

それでは、先程お伝えした住宅ローンのように年利0.5%ならどうなるのでしょうか?

 

 

年利0.5%の場合

  • 1ヶ月(30日)後に返済したときの利息

→100万円✕0.005(0.5%)÷365✕30(借入期間)=410円

 

  • 1週間(30日)後に返済したときの利息

→100万円✕0.005÷365✕7=95円

つまり、1日約13円の利息が発生することになります。

 

同じ金利で1,000万円を借りたら?

もしも、住宅ローンで1,000万円を返済するとした場合、利息はこんなことになります。

15%・0.5%でそれぞれ借りた場合

  • 1,000万円✕0.15(15%)÷365=4,109(1日約4,109円の利息が発生する
  • 1,000万円✕0.0015(0.5%)÷365=41(1日約41円の利息が発生する

あとは、それぞれの返済期間が10年ローン(3650日)・35年ローン(12,775日)など、返済期間をかけることになります。

Tumisu / Pixabay 

 

仮に35年ローンの場合・・・

  • 金利15%:52,0492,475円という元金の5倍以上の金額を支払うことになります。
  • 金利0.5%:523,775円と元金の1割以下の利息ですみます。

騙されないように、金利を理解してからローンを組むようにして下さいね。

このように、お金を借りるときは「返済期間」・「金利」・「借金額」によって、天と地ほどの差が出てしまうことを覚えておく必要があります。

まとめると、返済期間はできる限り短くすることも大切ですが、それ以上にそもそも金利が少しでも安い所からお金を借りる必要があります。

さて、ここまでは金利のお話でした。

それでは、本題のいわゆるブラックリスト状態の人にまで、どうしてお金を貸すのでしょうか?

 

お金がない人にお金を貸す理由とは?

例えば、消費者金融業者(「アコム」や「プロミス」など)は、かつて「サラ金(サラリーマン金融)」と呼ばれていました。

例えば、「高い金利」「厳しい取り立て」といったイメージがあるのではないでしょうか?

ですが、賃金業法により厳しく規制されたことで金利や融資額の上限が決められているため、以前よりは消費者が安心して使えるサービスになりました。

ところが、賃金業法に基づく業者登録をしないで、違法に貸金業務をおこなっている「ヤミ金業者」が存在します。

問題は、このヤミ金者などがTwitterなどで困っている人にお金を貸している場合です。

それでは、どうしてブラックリスト状態の人(生活困窮者)に対してお金を貸すのでしょうか?

 

ヤミ金はルール無用!

そもそも違法業者のため、利息制限は関係なく違法な取り立てもおこなわれます。

さらに、借金を完済できたとしても勝手にヤミ金業者からお金が振り込まれる、いわゆる「押し貸し」がおこなわれるかもしれません。

「押し貸し」は、法律的には返済義務はありませんが自宅の住所だけでなく、家族や職場の住所を知られているためまた取り立てが始まります。

さらに、多重債務で借金の総額を把握していない利用者に対して、実際には存在しない借金を取り立てる「空貸し」といった方法までとってくることがあります。

また、勝手に「デリバリーの注文」や「通報」されるといった嫌がらせをうける事例まであります。

まさに、犯罪のデパートと言えますがあの手この手で事故破産まで追い込まれ、さらに債務者の周りも飲み込んでいきます。

そして、「ひととき融資」という方法までとられています。こちらに関しては、記事にしにくいので省略します。

そのため、「多重債務でもOK!」とか「ブラックリストでもOK!」としてお金を貸してきます。

 

最後に

「どんな人にでもお金を貸す!」というのは、普通に考えればありえないことですよね。

返済されないことが分かっていながら他人にお金を貸す人は、「よっぽどのお人好し」か「ヤミ金」ぐらいでしょう。

お人好しを食い物にするのか?
ヤミ金に食い物にされるのか?

普通は、どちらも選びたくないですよね・・・

まずは、弁護士や法テラスに相談して下さい。


参考

株式会社太真興産
https://www.taishinkousan.co.jp/blog20200308/blog20200218/

お金借りるを知る
https://www.woshiru.com/cardloan/yamikin-igai

ヤミ金業者と徹底交渉!司法書士法人ジェネシスWEST
https://genesis-yamikin.com/column/flow-of-money-lenders-to-loan/

LOAN NOTE 賢いお金のやり繰りサポート
https://www.smbc-card.com/nyukai/loan/magazine/knowledge/consumer_financing.jsp

 

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