気をつけて!そのチャイルドシート本当にだいじょうぶ?

「チャイルドシートはとりあえず取り付ければいいだろう!」と考えている方もいるのでは?

というのも、子どもができるまでチャイルドシートについて調べる機会。

ましてや触る機会なんてないんではないでしょうか?

今回は、そんなチャイルドシートにまつわる知って損はないベスト3を紹介したいと思います!!

 

1.チャイルドシートは、年齢が高くなるにつれて取り付けなくなる!

(警察庁と日本自動車連盟が実施したチャイルドシート使用状況全国調査より)

  • 1歳児未満(乳児用)  ・・・85.7% →ベビーシート
  • 1歳~4歳 (幼児用)   ・・・66.8% →チャイルドシート
  • 5歳 以上  (ジュニア用) ・・・39.1% →ジュニアシート

    Deedster / Pixabay

という結果でした。ちなみに、チャイルドシートは5歳で着用義務はありませんが子どもの高さとシートベルトの高さが合うまでは着用した方が安全です。

→着用しないと死亡率が2倍になることも!

*子ども用のカーシートを「総称して」チャイルドシートと呼びますが、年齢(体重)区分により上記のように呼び名が変わります。


例えば、ベルトの高さがあっていない6歳の子どもが時速50kmで壁に衝突した場合どうなるのか?

想像しただけで怖いですが・・・

簡単に言えば瞬間的にベルトで首が締まります(汗)

さらに、急激な腹圧もかかってしまいます。

stevepb / Pixabay

衝撃の影響で体が前に吹っ飛ぶのをベルトで支えるんですから当然といえば当然か・・・

このように、身を守る装備に殺される危険性があります。

なので、シートベルトがしっかり肩に掛かるまではジュニアシートを利用してくださいね~

もちろん、事故を起こさないことが一番ですが。

 

2.チャイルドシートにはこんなマークが!

チャイルドシートには、チャイルドシート安全基準マークというものがあります。

実は、このマーク年代によって色々と変わっています。

リサイクルショップでチャイルドシートを見ると色々なマークを結構見かけます(笑)

2012年7月からは、Eマークが使われています。

Eマークについては以下のリンクで詳しく説明されています。

https://matome.response.jp/articles/1207

なぜ、Eマークについて紹介したかと言えば、特にネット販売などでこのマークがない・・・

つまり、安全性が保証されていないチャイルドシートが実際に出回っているからです。

子どもの命を守るために取り付けるのにまさか!?

と思いますよね(怒)

安全性が保証されていないので、もしもの事故の時にチャイルドシートの金具が外れて子どもとチャイルドシートが吹っ飛んでくる・・・

何ていうことになりかねません。

本当に購入時はご注意下さい。

購入を決めたら必ず購入前にEマークを確認てください!!

Tumisu / Pixabay

 

3.チャイルドシートの取り付けそれで大丈夫?

最後に、チャイルドシートの取り付けについてこんなデータがあります。

(警察庁と日本自動車連盟のチャイルドシート取り付け全国調査より)

何と、60%以上の人がチャイルドシートを正しく取り付けられていなかったというのです・・・

「このデータは本当?」と疑いたくなりますが今一度確認してください。

geralt / Pixabay

  1. 助手席への取り付け
  2. 後部座席への不安定な取り付け
  3. 自動車のシートベルトの締め付けが不十分
  4. 幼児用ベルトの緩み→心当たりがあります(汗)

こうやってみると、確かに私も当てはまってしまいました(反省)

せっかくEマークの物を購入して準備万端整っても、確実にチャイルドシートを固定できていなければ意味がないですもんね。

 

まとめ

  1. チャイルドシートはシートベルトの高さが子どもに合うまで設置する。         (身長140cmになるまでは必要)
  2. Eマークがない製品が出回っているので購入前にEマークの有無をチェックする。
  3. チャイルドシートの取り付けが不十分でないか、もう一度確認を!!

最後に、運転は「安全に楽しく」を心がけましょうね(笑)

→ちなみに私がイライラするタイプ(奥様いわく、運転すると人が変わるらしいです)なので気をつけています。

 

 

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