年末年始に嘔吐や熱発などで困ったことはありませんか?

かくいう私も2018年12月31日に熱発と嘔吐で病院に行こうかどうか悩んでいました。

というのも、休日診療はとにかく診察費用が高いからです。

1万円を超えることもざらにあります。

あまりにしんどかったので、そんなこともいってられませんでしたが・・・

そこで、今回は奥様の力を借りて「休日急病診療所」に受診したお話しを紹介します。

 

休日急病診療所ってなに?

この診療所は、私のように休日(日曜・祝日・年末年始)に翌日まで診察を待てない急病患者を対象に診療をおこなうことを目的としています。

→受診後は、翌日以降必ずかかりつけ医等を受診する必要があります。

私の症状としては、朝起きると・・・

  • 激しい寒気
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 38.6℃の熱発

そして、なにも食べられなくなり受診。


お薬は、原則1日分または休日分のみの処方となります。

私の場合はお正月にはいるので・・・

  • 毎食前の吐き気止め:2日分
  • 毎食後の服薬:4日分
  • 頓服(解熱):5回分

を処方してもらいました。

医師の判断により、二次救急医療機関に紹介される場合もあります。

→私の場合はかなりふらふらで、嘔吐を繰り返していましたが紹介されることはありませんでした。

*二次救急医療センターとは、入院や手術を要する設備がある病院のことです。

つまり、休日急病診療所は入院設備などはなく簡単な診察のみです。

 

治癒証明書は発行されません!

治癒証明書とは、その名の通り病気が完治したことを証明する書類です。

→いわゆる「お医者さんのお墨付き」

学校や会社などで提出を求められることがあります。

ただ、診断書や受診証明書は当日のみ発行されているので病院を受診した証拠はもらえます。

rawpixel / Pixabay

 

診察内容は?

小児科と内科に分かれていて私はもちろん内科へ。

診察は、とりあえずインフルエンザにかかっているかどうかのチェックです。

①鼻に綿棒を突っ込まれる。(かなり痛かったです)

②喉の確認

③聴診器を胸に当てる(数秒)

というかなり簡単な診断で終了。

ちなみに、インフルエンザの陽性反応は半日経たないと診断がでないと言われます。私は、7時頃に調子を崩し13時頃に受診したのでやはり陰性でした。

医師からは、「インフルエンザではないということではないので気をつけて下さい」と言われ終了。

診察まで1時間以上まちそこから薬をもらうのに約1時間。

その間、私はほとんど診療所のトイレにこもっていました。

とりあえず、目的の吐き気止めが効いてこの記事を書けています。

 

緊急時に薬が欲しいときの強い味方!

sabinevanerp / Pixabay

年末年始はどこに行っても患者さんでいっぱいです。診察内容は、病院の方がもう少し診察してもらえるでしょう。ただ、私の場合は吐き気止めが欲しかったので目的があればいくのもありかなと思います。

費用は、3,410円でした。

年末年始でも利用できる医療機関があることを知っていると、心強い選択肢の一つになります。

ちなみに、病名などの診断はなにもありませんでした・・・

ですが、休日急病診療所の先生方のおかげでとりあえず少しずつ食べられるようになりました。

本当にありがとうございました。

もちろん、本当にどうにもならないときは救急車を呼んだ方が確実です。休日の体調不良には十分ご注意下さい。

 

まとめ

  • 休日急病診療所は、小児科と内科のみ。
  • 薬は、原則1日分または休日分のみ。
  • 救急で受診するよりも費用は安くなる。
  • あくまで、休日の急病患者が対象。

 

 

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