好物が偏食の始まりになるかも!?丸干し好きの息子と親バカから考える

子どもの食事

今日は、久しぶりに「うちの子 独り言ブログ」を書こうと思います。

というのも、最近息子の好物が増えました。

今回はなぜか好きになった「丸干」について紹介していきます。

 

子どもの好物

子どもたちは現在、娘が生まれて3ヶ月。息子は2歳3ヶ月。

今回は、息子の好物について紹介していきます。

以前の記事で、息子が納豆が好きすぎることは書いたことはあるんですが、ここ数ヶ月で丸干しにハマるようになりました。肉より魚派。特に丸干は、ほっといたら手づかみで頭からパクパク食べていってしまいます。

丸干し・・・魚を開かずにそのまま乾燥させたもの。

イワシの丸干で、サイズはししゃもと同じくらいです。


LiveLaughLove / Pixabay

丸干といえば、苦い・硬い・パサパサしています。まさに、子どもが嫌いな味や食感の代表だと思っていたのですが、どうやら息子には違ったようです。

*丸干は、自分で食べるために買ったのでいつものように食卓に置いて食べていると息子が突然手を出して食べ始めました。「すぐに吐き出すだろう」と思っていると2本目に手を伸ばしてきました。それから、丸干をみると必ず食べるようになりました。

他の方のブログを見ても、そもそも魚が嫌い・旦那まで丸干し嫌いなど子どもが好んで食べると紹介している方は見当たりませんでした。

 

喜んでばかりもいられない食べ過ぎ注意の理由とは?

魚好きだと喜んでいましたが、食べ過ぎによる危険性が説明されていたので紹介します。

丸干に多く含まれるビタミンDは骨を形成するうえでとても重要な働きをします。魚を食べなければ、骨が弱くなってしまうため食べたほうがいいに越したことはないので、その点は誤解がないようにお願いします。

今回紹介するのは、毎日何匹も食べ続けている場合に起こるとされる危険性についてです。

 

①ビタミンDは「脂溶性ビタミン」と呼ばれます。

水溶性ビタミンなら、排泄とともに体から排泄されます。水溶性ビタミンの場合は、尿中に排泄されるため過剰に摂取

したとしても影響はほとんどないと考えられています。

ですが、脂溶性ビタミンは体内にどんどん蓄積されていきます。

ビタミンは、「エンジンオイル=潤滑油」と例えられることがあります。一方、糖やタンパク質などは「ガソリン」で例えられます。

→糖やタンパク質を摂りすぎると、糖尿病や肥満などになりやすいことは想像しやすいと思います。

 

同じように、ビタミンの中でも特に蓄積する脂溶性ビタミンは摂取しすぎると頭痛・腹痛・下痢・便秘・腎不全・尿路結石などを引き起こす危険性があります。丸干に限らず、干し魚の食べすぎにはご注意ください。

 

②丸干だけで1日のカルシウムを摂取することは難しい

カルシウム摂取量の目安

1歳~2歳男児のカルシウム必要量は450mg(女児:400mg)とあります。

*親の世代(18歳~)では、男女ともに600mgは最低でも必要。

大人で1日650mgのカルシウムが必要とすると1日:丸干5~6尾になるそうです。

→子どもの場合は450mgなので、単純に半分より多いとして丸干3~4尾程でしょうか・・・

さすがに、これを毎日繰り返すことはできそうにありません。

やはり、偏らない食事が一番だと思います。

 

まとめ

子どもに「食べて欲しい!」と思っているものを食べてくれると、つい毎日与えてしまいます。ですが、どんな食べ物でも食べ過ぎは禁物。

うれしくて、親ならついやってしまう失敗です。

お菓子は制限しますよね。それと同じで、偏りすぎないようにご注意ください。

sweetlouise / Pixabay

 


参考

横浜丸魚株式会社HP

厚生労働省:日本人の食事摂取基準について

 

 

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