赤ちゃんと骨折
骨折というと・・・
複雑骨折や完全骨折・裂離(れつり)骨折など、調べて見ると色々な骨折の種類があります。
とにかく、痛そうです。
幸いにも、私はまだ骨折をしたことがないのでどれほど痛いのか分かりません(汗)
スキーが趣味なので捻挫ぐらいなら嫌ほどありますが・・・
できれば経験したくないですね~
それでは、赤ちゃんの骨折は私たちとは違うのでしょうか?
結論から言えば違います。
というのも、私たちと赤ちゃんとでは骨の状態が違うからです。
赤ちゃんは、未発達の状態で産まれてきますよね。
つまり、骨の状態も未発達なわけです。
赤ちゃんの骨折ってどんな状態?
赤ちゃんの場合は私たちのように骨が硬いわけではありません。
調べてみるとポッキリ折れるというよりはほとんどの場合、骨が歪んだ状態になります。
この歪んだ状態も骨折の一種ということでした。
と、いうことは・・・
「柔らかい骨が歪んでいるだけで、ヒビが入ってるわけでも、ましてやポッキリ折れているわけでもないのでそれ程、痛くないんじゃない?」
と考える方もいるかもしれません。
赤ちゃんに聞いてみないと分かりませんが、実際こんなケースがあります。
骨折(骨の歪み)があるにも関わらず、痛みで一瞬泣くがその後は痛みに慣れて泣き止むケース。
赤ちゃんの骨は細く、実はレントゲンでもわからないことが度々あるとか・・・
つまり、医師が「大丈夫でしょう。」と言ったとしても骨折している可能性があります(汗)
結局、親が骨折しているかどうかを判断しないといけない部分がどうしても残ります。
一番わかりやすいのは、普段の抱え方をしているのに不自然な姿勢(いつもと違う動き)をして泣く場合。
この時点でオムツ?お腹すいた?と思うかもしれませんが、普段と同じことをしているのに反応が違う場合は骨折を疑う必要があるかもしれません。
単純に気分がのらなかったということの方が多いので、あまり神経質になりすぎるのもいけないですが・・・
ただ、いつもと違うと気付けたのならすぐに病院に行くか、症状がおさまっているなら定期検診時に医師に相談されてはいかがでしょうか。
また、赤ちゃんというより子どもの骨はすぐに癒着する(くっつく)ので1ヶ月もあれば完治してしまうことが多いということでした。
なので、変形してくっついてしまうと恐いのでできるだけ早く気付いてあげたいですね。
ちなみに、上のケースでは病院を何件か回って骨折していることがやっと分かったそうです。
調べみて思ったんですが・・・
仮に親が気付いても診察で分からないことがあるので、骨折しても気づかれずにそのまま完治していることが多いという印象でした(汗)
少し大きくなってくれば、歩き方がおかしいとか寝る姿勢がいつもと違うとか一目瞭然です。
ですが、赤ちゃんは基本寝る・おっぱいを飲む・排泄することが仕事です。
言葉も泣くぐらいでしか表現できないので一目瞭然とはいきませんよね。
いつも思うのですが、完璧な育児は難しいです。
おそらく、誰にもできないんではないでしょうか。
赤ちゃんの事故って何を気をつけたらいいの?
0歳で一番多い事故は、ベット類からの転落が最も多い。→独立行政法人国民生活センター(H28/1/14より)
「赤ちゃんてそんなに動くの?」と思われるかもしれませんが、首が少しずつすわってくるとえび反りをするようになります。そして寝返りをするようになり、時にはコロコロと何度か転がることも・・・
首がすわるまでは手足をバタバタさせたり少し体をそったりします。それでも、少しは動きますので不安定な所に寝かせないようにご注意ください。
「そんなこと、するわけないだろ!」ごもっともです。
→でも、実際イスに置いて椅子から落ちたという事故が起きています。
ベット類の中にはイスなども含まれます。
何事も、絶対はありません。
赤ちゃんの首すわりの記事は以下を参考にしてみて下さい。
まとめ
- 赤ちゃんの骨折は大人とは違う。
- 赤ちゃん(子ども)の骨折はひどいものでなければ1ヶ月程で完治してしまう。
- 赤ちゃんの事故では、転落事故が最も多い。
知識があるかないかで考え方も対応の仕方もまるで変わってきます。
一緒に勉強していきましょう!
今回の記事は以上になります。
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