皆さんは、「境界線」を意識したことがあるでしょうか?
特に子育てをしていると、夫婦間の境界線の違いが時折問題になることがあります。
今回は、「誰にでも起こる境界線の不和 夫婦編」ということで、実体験をもとにご紹介します。
気持ちの境界線
題名にもあるように、今回はあなた(私)の境界線の話をしたいと思います。
これだけだと「何のこっちゃ!」って感じですよね(汗)
専門用語で自己覚知と言われることもあります。
簡単に言えば「自分を知る」ってことなんですが・・・
今回は、「あなたならどこまで許せる?パートナーは?」
その足掛かりになればと思い紹介していきたいと思います。
子育てをしていてどこまで許せる?
例えば、ヤフー知恵袋で「外出時に、知らないおばさんに1歳の娘が触れられるのが嫌!」
という投稿がありました。
何か事情があるのかと読んでみると、単純に「何を触ったか分からない、そんな汚い手で触らないで!」という内容でした。
この文章を読んで、あなたはどう思いますか?
①私も絶対誰であっても触って欲しくない。(賛成)
②娘が可愛いから声かけしてくれてるし、悪い気はしないな。その時の判断。(どちらでもない)
③人との触れ合いも大事だし機会があるなら色んな人と接して欲しい。(反対)
④どうでもいい(無関心)
ここで言いたいのは、どれが正解とかではありません。
というか、どれも正解なような気もします(笑)
④無関心は良くないと言われますが、今回のことについては無関心でもあなたのこだわりってありますよね?
だから、今回の例が無関心でもそれはあなたの価値観なんで責められるのも変な話ですよね~
という訳で,あなたならどれを選びますか?
そして、本題はあなたのパートナーや関わりのある人(親・友人など)はどれを選びますか?
自分のことならすぐに選べると思います。
ちなみに私は②③④を選びます。
「3つ選んでいいのかよ!」
と言われそうですが、今回のテーマはそれぞれの境界線(許容範囲)についての話です(笑)
私の場合は、「正直接してくれる人がいるならどんどん関わって欲しい反面、特に何もないならそれでもいい」と思っています。与えられれば受け入れたいという何とも受容的な考え方です(汗)
ここで知ってほしいのは、①③のみをそれぞれ選んだ人の考え方を変えるのはかなり難しいこと。
一方、②④を選んだ人は理由を説明すれば分かってくれる可能性があります。
特に、④だけを選んだ人は理由をしっかり説明すれば分かってくれるでしょう。
例えば、「子どもを触られたくない!」という理由として・・・
以前、「抱っこさせてください!」と女性が言ってきたのでお母さんが赤ちゃんを抱っこさせてあげると、その女性が次々と赤ちゃんの足を骨折させるという恐ろしい事件がありました→「赤ちゃん骨折女」
実際、この事件の後に「赤ちゃんに誰にも触って欲しくない!」という親御さんが増えました・・・
こんなことを聞くとやっぱり危ないと思いますよね。
それでは、あなたのパートナーは?
もし、それぞれで①③という全く正反対の考え方だったら?
お互いに相手のことを非常識と思うかもしれません・・・
*あなたの親御さんはどうですか?
親の責任
今回、この記事を書いたのは余りにも周りの人の意見を優先しすぎて「自分を見失っている人が多いな~」と感じたからです。
スミマセン。私もその一人なんですが(汗)
でも、結局何かあれば親の責任なんですよね~
私も、周りの意見に振り回せれて何度失敗したことか・・・
ということで、まずはその都度夫婦で意識の擦り合せはしないと、「パートナーが敵になるかもしれない」ってことです。
これ程、バカバカしくて悲しいことはありません。
考え方は違って当たり前。
あなたの境界線は?
パートナーの境界線は?
周りの人の境界線は?
親の責任って確かに重たいので、見方を増やすしかありません。
手始めにパートナーを・・・奥様は無理かも・・・頑張ってみます(汗)
難しいなら親?友人?誰でもいいのでまずは1人仲間にしてしまいましょう(笑)
大事なことは、相手と話してどういう理由なら納得してくれるか探ることが一番速いです。
最後に
子育てのやり方や、結婚感。
こういったことは、人それぞれ違います。夫婦でさえもというか、近い存在になる夫婦になるからこそ、時には大ゲンカに発展することもあります。
ケンカしながらそれぞれの境界線を覚えていくしかないため、どうしても時間がかかります。
「親」であり「夫婦」であり、その境界線は立場によっても変わります。
皆さんの境界線はどこにありますか?
夫婦関係に困ったら、一度考えてみてはいかがでしょうか?
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