以前、迷子ひもを使っていることを記事で書きましたが調べていくとなんと賛否両論・・・
以前の記事はこちらで紹介しています。
正直、子どもができるまでは迷子ひもの存在を知らなかったので、ベビザラスで発見したときは「こんなのあるんだ!」と感動していました(笑)
そんな私ですので、「売られているということは、世間的にもある程度認められてるんだろう~」と思っていました。
ですが、まさか大論争になってるとは思いも寄りませんでした(汗)
原因は、私がブログで書いていたように見た目の問題・・・
*私が息子に使っている迷子紐は、小さいリュック式のタイプで3歳まで使えます。
よく指摘されるのは・・・
- 虐待してるみたい。
- 犬扱いしている。
- 親が楽をしている。
といった意見が多いようです。
「①虐待」と「②犬扱いしている」は同じ意味ですよね・・・
→虐待とは、保護者が子どもの心や身体を傷つける行為のことです。
もし、本気で嫌がる子どもに無理やり装着した場合(本気で嫌がる場合はそもそも付けられないと思いますが・・・)
確かに当てはまる可能性はあります。
ですが、嫌がる様子もなくすんなり受け入れている場合はどうでしょう?
私の子どもも含め、少なくとも迷子ひもを付けている子どもの中で嫌がる様子は見たことがありません・・・
ちなみに、虐待では4種類に分類されます。
・身体的虐待
:体を痛めつける行為。→当てはまりませんよね。
・精神的虐待
:親の喧嘩している姿を見せるなど子どもの心に悪影響が出る虐待。→2歳といえばイヤイヤ期真っ盛り。
特にいつもと変わらないなら精神的虐待には当てはまりませんよね。
・ネグレクト
:いわるゆるほったらかしの状態→そもそも迷子ひもに興味すらないでしょう。
・性的虐待は今回の場合は全く当てはまらないので省きます。
「子どもが嫌がるなら、精神的虐待が当てはまるじゃないか!」と指摘される方もいるかもしれません。
それなら、子どもの嫌がる行為=精神的虐待?と定義付けしたらどうなるでしょう?
これでは子どもの言いなりになってしまうので、親なら「しつけ」と言うでしょう。
ちなみに、駐車場で子どもをほったらかして話し込んでいる親は何も言われませんよね?
車を運転する私からすれば、子どもが事故するのを待っているようにしか見えないんですが・・・
というように、立場によって感じ方はそれぞれです。
③親が楽をしている
人間は楽をする生き物ですよね?
特に否定する気はありません。
ただ、突然走りだす息子を「いついかなる時でも追いかけて捕まえる」ことは私にはできませんでした。
かといって、手をつなぐと本気で嫌がるし・・・
でも、散歩に歩かせないと夜寝てくれないし・・・
ジレンマが続いていた時にこの迷子ひもを発見しました(汗)
なので、「楽をしている!」と言われてしまえば何も言えません。
迷子ひもの強度
私が現在心配しているのは、この1点のみ。
というのも、たまにリュックから出ている紐の接続部分が「ブチブチ」ということがあります。
そう、ネーミングにある通りあくまで迷子にならないようにするための紐なんです。
という訳で、命綱にはならないのでそこだけは勘違いしないほうがいいでしょう。
私も、ずっと命綱の意味合いで使っていました(反省)
接続部分が糸で縫ってあるだけの物・はめ込み式など接続部分も色々なタイプがあります。
ですが、そう何度も命綱の役割は果たしてくれないでしょう・・・
ちなみに、犬のハーネスは命綱としても使える程とても丈夫な物が多いです。
もちろん、使い古した物はその限りではありませんが。
親が心配していることは基本的に子どもの安全面!
この比較は怒られるかもしれませんが、迷子ひもの強度は少なくとも犬のハーネスよりは明らかに弱いといっていいでしょう。
手首につけるタイプやリュック型。体に固定するタイプなど色々な物があります。
最近では、可愛い物も発売されていますが・・・
もし、今の段階で「迷子ひもが引っ張った時にちぎれて子どもが車に突っ込む」なんて事故が起これば、迷子ひもの危険性が最大限マスコミにより報道されると思います。
そして、代わりの物なんてそうそう出てこないにも関わらず、とりあえず世間的に使用できない状態になるでしょう・・・
そうなった時、あなたならどうしますか?
私としてはそうならないためにも、過信することなく不安があれば新しい物に買い替えるなどして、そんな悲しい事故が起きないようにしたいですね。
まとめ
- 迷子ひもの使用には賛否両論ある。
- 迷子ひもを命綱にするには不安がある。
- 不安があれば新しい物に買い換える。
- 迷子ひもがちぎれて子どもが事故をするようなことがあれば、世間的に使えなくなる可能性が高い。
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