子育てをしていると、トラブルの連続だと思います。
特に、2歳・3歳の子ども達はなにをしでかすか分かりません。記憶はないはずなのに、「自分もこんな感じだったんだろうな~」変に納得してしまう毎日です。
今回は、息子(2歳)に振り回されたある日の「半日」をご紹介します。
洗濯機とオムツの相性
私は、介護職として高齢者施設で10年程働いていたのでポケットにティッシュが入った状態で洗濯機を使うとどうなるかは知っています。そのため、必ず毎回衣類をチェックしながら洗濯機には入れています。
ですが・・・
まさかオムツを洗濯機で洗う日がくるとは夢にも思っていませんでした。しかも、自宅で・・・
(高齢者施設で働いていたときは、職員さんの誰かが洗濯槽内を確認せずにそのまま洗濯してしまったことが1度だけありました。)
洗濯機とティッシュや紙オムツの相性ははっきりいってさいあくです。当然、洗濯をやり直す必要があります。
洗濯機になんでも放り込む
2歳になった息子は、着替えを「(洗濯機に)入れてきて~」というとできるようになってきました。ただ、洗濯物以外にもおもちゃなどを入れることも・・・
ですが、これまでオムツは一度も洗濯機に入れるいたずらをしたことはありませんでした。(おもちゃが入っていることがあるので、そもそも洗濯槽内は確認してから回すのですが、今回は気づくことができませんでした。)
息子の隠しごと
実は最近、息子は隠すことを覚えてきました。
例えば、
- CDケースの中身を取り出してカバーは棚に戻す。
- チャンネルはチャイルドロックのかかったテレビ台の開き戸に直しているのですが、そこから取り出して開き戸は締め直してチャイルドロックもする。
など、こちらがしっかり中身を確認しないといけなくなりました。
これまでは、CDケースや開けた棚などは開けっぱなしで一目で分かったのですが、意外に2歳児は甘くありません。
そんな矢先、今回の「オムツごと洗濯機を回す」という我が家の事件が発生してしまいました。
犯人は誰?
正直、最初は「私が間違って入れたのでは?」と思いました。というのも前日の晩、入浴時に娘のオムツはありましたが、息子のオムツが見あたらなかったためです。
妻は、子ども達と入浴中でしたので捨てるのは私しかいません。ですが、あとから妻に確認すると「○○(息子)は、リビングでオムツを脱いだし私が捨てた!」とのことでした。
つまり、誰かがオムツのゴミ箱からオムツを取り出して、洗濯機に放り込んだことになります。
私や妻がそんなことするわけもなく、0歳の娘はやっと座れるようになった所です。つまり、消去法で息子しかいないということになります・・・
洗濯機でオムツを回すとどうなるの?
オムツは、おしっこを吸収するための吸収剤(ポリマー)が使われています。洗濯機に回すと、紙おむつのポリマーが入っている部分が破けるため外に出てきます。
*運が良ければ、洗濯機に回しても破れずにポリマーが水分でパンパンになったオムツがでてきます・・・
さて、ポリマーは、水を吸収することでゼリー状になります。このゼリー状になったポリマーが選択中の衣類にベッタリ付いていました。
68Lの洗濯機を最大限使っているので洗濯物を取り出してからベランダで払ったりと、てんやわんやでした・・・
その時の衣類の写真はこちら
少し見づらくてスミマセン・・・
毛玉のように白く写っている物が全てゼリー状のポリマーです。バスタオルや下着など、全ての衣類(2日分)がこんな感じで大惨事になっていました。
解決!
さて、妻も介護職だったので確認すると「もう一度洗濯機にかけたら大丈夫!」とのことである程度衣類を払ってから再度、洗濯機始動。
ただ、洗濯機を再度かける前に・・・
- 洗濯機内の「くず取りフィルター」の掃除
- フィルターを取り外した本体部分の掃除
- 洗濯機の機能で「槽クリーン」を実施。
その後、再度洗濯機を回しました。
すると、妻のいったようにポリマーが全ての衣類からキレイにとれていました。
私が施設で働いていた頃、ティッシュなどが洗濯槽に付着したときは手作業で剥がしていたのにあの苦労はなんだったのか・・・
洗濯機によっても機能が違うので「物によっては洗濯機が詰まる?」のかもしれませんが、施設で使っていた古い洗濯機も壊れたことはありません。
「そこまで神経質に、衣類や洗濯槽内のポリマーやティッシュを取らなくても大丈夫かもしれない・・・」と正直感じました。
*とはいえ、自己責任でお願いしますね。
まとめ
子育てをしていると、子どもの成長が目に見張るものがあります。本当にどんどん成長していきます。0歳の娘も、いまでは床に置いた電子ピアノの前に座らせると、息子と一緒になって鍵盤を叩くまでになりました。
昨日できなかったことが今日はできるようになり、嬉しい気持ちもあります。ただ、油断ならなくなっていることも意味します。
成長=事故・ケガも増えていきます。できることが増えていくので当然ですよね・・・
子育て=お金がかかるだけではありません。それ以上に大変なことが毎日起こりますが、それ以上に得るものも多いと感じたり、そんな余裕もなかったり・・・
子育てがやりにくい時代でもありますが、小児科の先生や保健センター・家族・親戚・友人など助けてくれる人達のおかげでなんとかやっていけています。
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