親の重大任務
子どもの名前を付ける時、皆さんは何を基準に選びましたか?
画数・季節・音の響き(イメージ)・自分たちが使いたい漢字・・・
中には、直感なんて人もいるかもしれません(笑)
ちなみに、私達の場合は付けたい漢字をそれぞれ挙げていき画数・意味・音の響きが良いと思った物を組み合わせて付けました。
奥様の最後までのこだわりは「珍しい名前」(汗)
私としては、そこまで珍しい名前にこだわる必要はないと思うんですが・・・
まあ、結局よくある名前に落ち着いたので私としては一安心(笑)
さて、そんな子どもに対する親の初仕事?
今回は、そんな「名付け」について紹介したいと思います。
名付けの漢字
子どもの名づけに英数字や使ってはいけない漢字があることは、最早常識ですよね?
(子どもの名付けに使える漢字は、常用漢字と人名漢字)
かと言って、「でも、これは?」
と聞かれて即答できる人がほとんどいないのも事実。
というのも、漢字は増えたり減ったりしているからです(汗)
ちなみに、法務省が漢字ついて取り扱っていますが、2017年には新たに「渾」という人名漢字が追加されました。
→漢字は、「戸籍法」というものでちゃんと管理されているんですよ~
*法務省のHPに人名用漢字表があるので載せておきます。
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji86.html
子どもの名前を決めたらまずは確認を!
親にとっては、渾身の名前が完成・・・
のはずが、いざ出生届けをだしに行くと「その漢字使えませんよ~」なんて受理されないことがあります。
もちろん、最新の「名付け辞典」から漢字を選んだのであれば問題ないでしょう・・・
と言いたいところですが、もちろん例外はあります。
①組み合わせによって却下される。
実際に、ある親が「悪魔」で出生届を出したことで大きくマスコミに取り沙汰されたことがありましたよね~
この時は、裁判沙汰にまでなったみたいです(汗)→意外と、却下されたと思っている人が多いのでは?
実は、結果としては「悪魔」で親側が勝利・・・
が、最終的に親が違う名前に変えたようです。
*そういえば、「地球(てら)」ちゃんて名前は問題なく通過しましたよね。
役所の判断基準が今いち分からないのは私だけ?
②同一戸籍内で漢字がかぶってはいけない。
→例えば、タケシとケンジ:どちらも「健志」と書きますが、同じ漢字は付けられません。
*逆に言えば、同じ漢字の人が戸籍内にいなければ付けられます。:長女が嫁にいってから次女を出産した場合など。
改名はできるの?
ちなみに、改名は可能です。(条件有り)
参考HPhttps://matome.naver.jp/odai/2142103230634534601
ただ、家庭裁判所で手続きをしないといけないので、かなりの時間と費用を要します。
子どもの名前には、親の一生では足りない責任がありますので「珍しい名前」にこだわり過ぎない方がよさそうです(笑)
まとめ
- 法務省が漢字について取り扱っている。
- どんな名前でも役所が通してしまえばそれまで。
- 条件に当てはまれば改名はできるが、とてつもない手間がかかる。
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