首がすわるって何だろう？

新人パパさん・ママさんお疲れさまです

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最近、二人目の子（長女）が産まれミルクをやっている2児のパパです。

二人目ということもあり、抱き抱えたりミルクをやったりと一人目（長男）の時を思い出しながら育児中です。

さて、「首がすわるまでは、うっかり抱き抱えるのも注意しないと！」何て言われたことないですか？

私の場合は出産のため、入院中の奥様を見に行っていた時に看護師さんから言われました。

首がすわってないと・・・首が頭の重さに耐え切れずにまさか骨折するのか？

何てことを考えていたことを思い出します。→揺さぶりすぎると骨折します。

それでは本題です。

1. そもそも首がすわるとは？
2. 首がすわってない時期はどういう状態？
3. 首がすわってないとどんな危険があるの？
4. おまけ

という疑問を解決していきたいと思います。

①首がすわるとは？

英語ではヘッドコントロール→こっちのほうがわかりやすいですね(笑)

首がすわる状態とは、首の筋肉が発達して赤ちゃんが自分の首をコントロールできるようになった状態です。

つまり、自由に回りを見ることができるようになり、これまで一定方向だけだった世界が広がります。

それにより、興味も格段に広がっていきます。

生後3ヶ月～4ヶ月頃が目安です。

（あくまで目安ですので気にしすぎないでくださいね～）

②首がすわっていない時期はどういう状態？

骨格と筋肉が未発達の状態で、頭がグラグラしています。

というのも、生まれたての赤ちゃんは羊水にずっとつかっているのでそもそも首で頭を支える必要がありません（汗）

「赤ちゃんは、未発達な状態で産まれる！」とよく言われますがまさにその通りなんです。

③首がすわってないとどんな危険があるの？

以前、赤ちゃんを激しく揺さぶって重い障害が残り虐待の疑いで・・・

っていうニュースがありましたよね。

普通は怖くてできないと思うのですが、赤ちゃんは強く揺さぶられると「乳幼児揺さぶられ症候群」の危険が高まります。

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→乳幼児揺さぶられ症候群（SBS）とは？

誰が見ても、「あれは危険だ！」と思えるほど強く赤ちゃんを揺さぶったことで起こる頭部損傷のことです。

赤ちゃんは頭が一番重いですよね？

先ほど書いたように、羊水に使っていたため筋肉が未発達なので首を自分で支えられません。

その結果、強く揺さぶられると頭蓋骨の内側に脳が何度も打ち付けられてしまいます。

もう分かりますよね。

最悪、命を落とすか運が良くても深刻な障害が残ります。

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「誰もしないだろう～」と思うかもしれませんが、実はこの虐待（殺人）は増えていますので他人事とはいいきれません。

原因は、事故か人為的なもの。

人為的な場合は育児ストレスによる虐待が疑われます。ですのでいつ誰がしてしまうかははっきり言って分かりません・・・

ちなみに、「高い高い」や膝の上でピョンピョンさせる程度では起きないのでご安心ください。

まあ、首もすわってないのにやらないか・・・

といっても誰がみても「危険だ！」と思われない程度ですが。

つまり、それ以上に強く揺さぶった場合に起こるということです。

それでは、強く揺さぶらなければ大丈夫なのか？

→授乳中に首がガクン！

育児中にすでに何度か経験されている方もたくさんおられるのではないでしょうか？

結論から言えば、後遺症が残るような衝撃はかかっていないと思われるので大丈夫でしょう。

ただし、何か異変がないかは必ずチェックして下さいね～

普段通りなら大丈夫です！

～こんな症状が出たら受診をお勧めします。～

• 顔色が悪い。
• 熱がある。
• 泣き止まない。
• 嘔吐を繰り返す。
• ぐったりしている。
• 寝続けて起きない。

などなど・・・

こんな症状があれば心配になるとは思いますが（汗）

ガクン！となった時に首を痛めることはありますので十分ご注意ください。

「大丈夫かな？心配だ！」と慎重に子育てをされていたら大丈夫です。

本当に心配なら診察してもらえば、その時に医師から知識ももらえるので自身がもてますよ～

定期検診もあるので、その時に相談するのもありです。

④おまけ

発達は個人差があり個性です。

どうしても、他の子と比べてしまう気持ちは分かります。

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その子の得意なこと→「これは負けてないな～」

と思えることをたくさん見つけてあげて下さい。

余裕がなくてイライラしたら夫婦で話し合い・・・

→私達の場合はよく喧嘩していますが（汗）

喧嘩する程仲がいいということで(笑)

自分ひとりでは無理なので、まずは巻き込んじゃってください・・・

何て偉そうなことを言ってみましたが、奥様に頼りっきりです。

まとめ

1. 赤ちゃんは未発達な状態で生まれてくる。
2. 乳幼児揺さぶられ症候群（SBS）は普通にしていれば（激しい衝撃を与えなければ）そうそう起きない。
3. 首がガクンとなった時は、首を痛めている可能性があるので経過を確認する。