塾通い
パパさんママさんは、どのタイミングで塾(学習塾)通いを検討しますか?
塾選びを失敗すると、子どもの勉強嫌いが進みます。
勉強嫌いになるプロセス例は、こちらの記事で紹介しています。
今回は、進学塾と補習塾の役割について紹介します。
塾ってそもそもなにかご存知ですか?
wikipediaより引用→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%BE
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公的な学校システムの外に位置する私的な学校
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学校の外で補習や進学準備のために子供たちが通う学習塾、書道塾、算盤塾、英語塾。
とあります。
つまり、いわゆる「習い事」と呼ばれる習字やそろばんも塾に当たります。
そう考えると塾の種類は多岐にわたることが知ってもらえたと思います。
それでは、学力をあげるために子どもにいかせる学習塾について見ていきましょう。
学習塾はそれぞれ役割が違う!
おさえておきたいポイントとして「進学塾」と「補習塾」の違いがあります。このことを知らずに「有名だから」「友達が行っているから」という理由だけでえらんでしまった場合、無意味になるどころか勉強嫌いになる可能性が高くなります。もちろん、行ってみないと分からない部分はあります。しかし、なぜ知らないといけないかその理由をご説明します。
進学塾
簡単に言ってしまえば、「入試がゴール」に定められた塾です。
これだけを見ると、全ての子どもに当てはまるように見えますよね。つまり、「ここの塾にいれてしまえば、入試に合格できるぐらいまで成績を上げてくれる!」と勘違いしてしまう親子さんもいらっしゃるでしょう。
親が子どもを塾に入れる理由はいろいろあると思います。例えば、「勉強の習慣をつけて欲しい」「学校の授業に付いていけるようになって欲しい」「進学させたい」など。どれも共通することは、子どもの学力向上ですよね。
それでは、進学塾の特徴はどういったところにあるのでしょう?
・学校の勉強よりも難易度が高い。
・学校の授業は復習として扱う。
*教えるスピードが早く内容も難しい。
いかがでしょうか?学校の授業にそもそもついていけないのであれば、子どもはかなりしんどくなることが予想されます。進学塾は、学校の勉強が物足りないとおもっている生徒やほっといても勉強を続ける子どもに向いています。
例えば、サザエさんにでてくる勉強嫌いなカツオ君タイプは向かないでしょう。ただし、性格もカツオ君タイプだったらやる気次第でうまくいくかもしれません。
あなたのお子さんがこの特徴に全て当てはまるなら進学塾は避けたほうがいい
- 内気で集団の中で質問できない。
- 勉強が嫌い
- 学校の授業についていけていない
- 本人が塾に行きたいといった場合、理由が「友達が行っているから」
実際、②~④は本人をその気にさせればかわる可能性は大いにあります。ただ、内気というのは性格です。内気な子が、突然カツオ君みたいになるなんてだれも思いませんよね。
私がそうだったように、内気で勉強が嫌いな子どもは進学塾をえらんでしまうとマスマス勉強嫌いになることが予想されます。
→進学塾にいくことで、分からないことがどんどん増えていきます。そして、なにが分からないのかもわからなくなっていくからです。その塾という場所は、やり過ごすための場所になってしまうかもしれません。
補習塾
学校の授業内容を理解させるための塾。また、定期試験で点数を取れるように指導する塾のことです。
つまり、勉強嫌いで学校の授業についていけていない場合はこちらの塾を基本的には選択します。
このように書くと、親としては「うちの子はもっとできる!」と思ってしまうものです。私も、自分の子どもは賢いと信じています。ですが、自分の子どもが勉強か好きかどうかは分かりますよね?
進学塾と補習塾の見分け方
勉強だけができる子どもは不安ですが、勉強が好きな子どもは必要なことに努力ができる子どもだと思います。
あなたのお子さんは、進学塾・補習塾どちらのタイプですか?
あなたのお子さんにあった学習塾を選んであげてくださいね。
- 進学塾は、中学や高校受験の合格率を前面に押し出した宣伝。
- 補習塾は、学校の成績が上がったことを前面に押し出した宣伝。
近くの塾で考えているなら、その塾のチラシを見れば一発で分かってしまいます。インターネットはいいことしか書いていないので、まずは進学塾か補習塾かの見極めだけにしてください。(インターネットをしっかりみるのは塾が決まってから)
「好きこそものの上手なれ」私が一番好きなことわざです。
例えばこんな学習塾があります
株式会社塾のナガシマをご存知でしょう?
神奈川県にある塾ですが、コンセプトは「人間力の育成」
集団授業と個別授業を組み合わせています。私の印象としては、そもそも塾の垣根を超えています。なんとゲスト講師を招待したり屋外に出るといった特別プログラムまであります。
詳しくは、こちらの塾のナガシマHPへhttp://www.jyuku-nagashima.jp/tokubetupuroguramu.html
進学のための勉強にしか興味がないのなら向かないと思いますが、もっと広い視野で塾を考えるのならこれからの新しい時代の塾のかたちだと思います。
勉強だけができる子どもは不安ですが、勉強が好きな子どもは必要なことに努力ができる子どもだと思います。
あなたのお子さんは、進学塾・補習塾どちらのタイプですか?
あなたのお子さんにあった学習塾を選んであげてくださいね。
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