日本航空(JAL)の取り組み ファミレスよりも手厚い!?

 

皆さんは、赤ちゃんを連れて旅行に行かれることはありますか?

ただ、赤ちゃんを連れて旅行となると周囲に気を遣うことになります。

もし、国内の近場なら車で移動するという選択肢もあります。

それでは、飛行機を利用する場合はどうでしょうか?

今回は、「日本航空の取り組み:ベビーお出かけサポート」についてご紹介します。

 

赤ちゃんと飛行機

電車なら、赤ちゃんが泣いてしまったら最悪次の駅で降りることができます。

ところが、飛行機では「目的地につくまでに途中下車・・・」なんてできるはずもありません。

そんな中、赤ちゃんがギャン泣きしてしまったら親としてはオロオロしてしまうかもしれません。

飛行機に乗り合わせる人の中には、同じように赤ちゃんを連れて旅行に行く人・里帰りをする人・仕事をしている人・寝不足のため少しでも寝たい人。そもそも、文化も言葉も違う人など。

乗り合わせる人は多種多様です。

さて、そんな中で赤ちゃんが泣いてしまうことは、残念ながらその親子に危険が生じる可能性を考慮する必要がありますよね。

それでは、日本航空ではどのような取り組みがなされているのでしょうか?

lukasbieri / Pixabay

 

日本航空の取り組み!?

座席指定時の幼児マーク

賛否両論あるところですが、「幼児マーク」を表示することで幼児連れであることをほかのお客さんへ案内する取組みがおこなわれています。

 

対象

3歳未満(生後8日以上)の子ども連れのお客さんが、JAL Webサイトで座席を指定された場合。

→JAL Webサイトの座席指定画面上では幼児マークを表示し、幼児連れであることが表示されます。

つまり、以下の場合は幼児マークは表示されません。

 

幼児マークが表示されない場合

  • ツアーや特典航空券を利用する場合。
  • JAL Webサイト以外で座席指定をした場合。
  • 機材変更により幼児マークが正しく表示されない場合。

もし、幼児マークを表示されたくないのならJAL Webサイト以外で座席指定をすれば表示されることはありません。


さて日本人の感覚で、そもそも「赤ちゃんを飛行機に乗せるなんて!」と考える人もまだまだいるかもしれません。個人的には、生後8日以上で飛行機に乗せることができるなんて思ってもみませんでした。

ただ、確かに出産後は多くの人がすぐに里帰りしますよね。

国際結婚も当たり前になり、里帰りのために飛行機を使っていると考えればなんの不思議もありません。

とはいえ、初めての赤ちゃん連れの里帰りとなれば親とすれば赤ちゃんの影響が気になるところです。そんな時に、最初から周りに配慮ができるこういったサービスがあると、確かに利用してみたいですね。

 

注意事項は?

  • 非常口座席は使えない。
  • 3歳未満の子どもを2名同伴で隣席を希望する場合は「幼児2名連れの方優先座席」を指定する。

など、2019年10月12日時点ではこのようになっています。

予約される際は、注意事項をしっかり確認してから予約してくださいね。

 

チャイルドシートの貸し出し

3歳未満の子どもの座席を確保した場合、無料でチャイルドシートの貸し出しが行われています。

チャイルドーシートはもちろん持ち込むこともできますが、手荷物が増えることを考えるとやはり無料で借りれるため使いたいところではないでしょうか。

 

注意事項は?

対象

  • 体重が2.3~18kg
  • 身長102㎝以下
  • 3歳未満
  • 体重2.3~9kg未満もしくは、1歳未満→後ろ向きに設置。(それ以外は前向き設置)
  • 障害のある座位が保てない子どもの補助具としても利用できる。

→搭乗日の3日前までに「JALスマイルサポートデスク」に連絡すれば借りることができます。

コードシェアー(共同運航)便の場合は、利用できないためご注意ください。

*もちろん、持参したチャイルドシートを手荷物として預けることもできます。

 

他にも様々なサービス

  • 他にも、ミルクのお手伝いやお湯・100%果汁の用意。
  • おむつの予備やおむつ替え専用テーブル。
  • 赤ちゃん専用毛布の貸し出し。

他にも、「おもちゃ」や「ビデオプログラム」などが実施されています。(一部、搭載のない機材もあるようです)

赤ちゃんと初めて飛行機に乗るときは、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか?

 

最後に

例えば、赤ちゃんを連れて外食も当たり前になってきました。私の場合は、ファミレスをよく利用しますが赤ちゃん用の座席やおもちゃは当たり前のようにあります。

今回、調べて分かったことは、飛行機の利用はファミレス以上に、サービスが整っているということでした。とはいえ、基本を忘れてはいけませんよね。

外出は赤ちゃんにとって負担が大きいです。もちろん、親にとっても例外ではありません。

そして、周囲への気配りも忘れてはいけないですよね。

赤ちゃんとの外出は大変ですが、今しかできない経験でもあります。これまで、守られる側だった人も親になれば、必然的に守る側になるのが親です。

外出時は、大人の対応もとい親として子どもにみせられる対応を心掛けたいものですね。

繰り返しになりますが、予約時は最新の情報をご確認ください。


参考

JAPAN AIRLINES
https://www.jal.co.jp/dom/support/smilesupport/baby.html

 

 

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